2度のうつ病経験から私が学んだこと

私は以前、うつ病になったことがあります。

 

しかも2回も。

 

一度目は学生の時、二度目は新卒で入った会社でのときです。

 

私は与えられたことは頑張ろうとしてしまうタイプなので、自分に負荷をかけすぎてしまい、それが一定を超えると心身ともに疲れ果ててしまいます。

 

気分が落ち込んでしまったときは本当にしんどいですし、何もできない自分に対してものすごく罪悪感も感じます。

 

その罪悪感のせいで自分を責めてしまい回復に時間がかかってしまいました。

 

今では普通に働いていますし、うつ病になったことがあると言っても「うそだー」と言ってもらえるようにもなりましたが、決してうそではありません。

 

うつにならないのであればならないほうがいいですし、しんどいことは間違いありません。

 

しかし、2回もうつになったことで一つ勉強になったことが「自分がやばいときがなんとなくわかるようになった」ことです。

 

私は決して強くはありませんし、ストレス耐性も低いほうです。

 

それによって無理もしてきましたが、勉強になったのは自分の限界を知れたことですね。

 

この経験は大きかったと思います。

 

今でもしんどくなってくると「そろそろ休まないとな」と思うことができますし、「ちょっと手を抜こう」と思えるようにもなりました。

 

そうでなければもっと大変な思いをしてしまうし、周りにも迷惑をかけてしまうからです。

そうなるよりも今少し休んで回復したほうが自分にとっても周りにとってもいいことだと思える様になりました。

 

こう思えるようになるまでかなりの時間がかかりましたが、2度のうつ病経験は私にとっては大きな経験です。