こにーのにこにこブログ

このブログでは、内向型HSPの生き方や学んだことを記録していくブログです。

HSPさんは才能豊か?私は才能がなくて悩んでいました

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こんにちは、こにー(connie_smile25)です。
 
みなさんは得意なスキルとか、得意な趣味とかってありますか?
 
HSPさんはアーティスト気質があるとか、一つのことに熱中して特化しやすいと言われています。
 
しかし、私もHSPですが、私には「これが得意!」と言えるようなスキルがありません。
 
絵も下手ですし、楽器が弾けるわけでもない、歌がうまいわけでも無ければ、手先が器用なわけでもありません。
 
才能あるHSPさんをうらやましいと思っている側です。
 
今回はHSPさんのスキルについてお話していこうと思います。
 

HSPさんは繊細な感性をもっている

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HSPさんはその繊細さからとても豊かな感性を持っています。
 
それがアートとして表れるか、日常生活の中での行動として表れるかは人や場面によって様々です。
 

芸術的な趣味が好きな人が多い

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HSPさんの中には、絵が得意だとか音楽が得意という人も多いでしょう。
 
芸術的な趣味とHSPさんの気質は非常に相性がいいんです。
 
他にもアクセサリー作りや手芸など感性や手先の器用さを用いた趣味が好きな人も多いです。
 

子どものころから好きだった人も多い

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今もこうして好きなものは子どものときから好きだったという方も多いのではないでしょうか。
 
絵が好きな方は子どもの時からよく絵を描いていたり、音楽が好きな方は子どものときから音楽を習っていたり、演奏していたり。
 
子どものときからしていたから、今でも続けているという人も多いでしょう。
 
もちろん、大人になってからでも新しい趣味を始めたという方もいらっしゃると思います。
 
本当に好きなものって理屈じゃなくて、自分の感情や感性にしたがって始めたものの方が続きやすいんですよね。
 
そういう意味では子どものほうが自分に素直なので、感情100%で選んだものを無我夢中で続けていたりするのかもしれません。
 

感性が豊かである

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HSPさんはその感性の豊かさから、様々なことを感じ取っています。
 
日常の小さなことに感動したり、周りの人が気づかないことにも気づいたりします。
 
それゆえに苦しむこともありますが、本質的にはその感性は素晴らしいものなのです。
 
この感性を子どものときから大切にしていると、大人になっても豊かな感性で物事を視ることができます。
 
本来は、この感性を大切にし、活かすことができれば、とても素晴らしく唯一無二のものとなるのですが、HSPさんはどうしても少数派になってしまうので、環境に恵まれなかった場合はその感性を育むことが難しい場合があります。
 

得意なことがない理由とは?

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大人になっても、趣味がない自分の好きなことがわからない、という人は多いようです。
 
かくいう私もそんな大人でした。
 
趣味と呼べるものがなく、周りの人と話すときや、自己紹介のときに「趣味は?」と聞かれるのが一番イヤな質問でした。
 
でも思い返してみてください。
 
子どものときには誰しも好きなものが一つや二つはあったと思います。
 
ですが、なぜ大人になると趣味や得意なことがない、という人がいるのでしょうか。
 
その理由は2つあると思っています。
 

褒められなかった

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まず一つ目の理由が「褒められなかった」ということです。
 
これは私の例ですが、子どものときに絵を描いていても褒められたことはありません。
 
もちろん、子どもの描く絵なので、上手なわけではありません。
 
それでも「すごいね」とか「きれいだね」という言葉があったのならば、その言葉から自信を得て、さらに自分でもっとしようと行動していただろうと思います。
 
褒めるというのはとても大きな力を持っていて、その人の行動を左右します。
 
子どものときにあまり褒められていないと自信が育たず、何かをするにしても自信がないまま行動しないといけません。
 
自信がないと好きにもなれず、イヤイヤやらないといけなくなります。
 
これでは、好きなことがあったとしても嫌いになってしまうかもしれないし、もっとしようともなかなか思えないですよね。
 

やり続けられなかった

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理由の2つ目は「やり続けられなかった」ということです。

 
なにか物事を上手くなろうとしたら、継続して練習することが大切です。
 
大人になって絵が上手な人は子どものときから絵を描いていたはずです。
 
大人で楽器の演奏が上手な人は練習をたくさんしたはずです。
 
世の中にはいきなりできる人もいるそうですが、それらはとてもレアですし、そういう人たちは基礎的な力を子どものときに育んでいる可能性が高いです。
 
多くの人は継続して練習することによって、スキルを身につけていきます。
 
子どものときから好きで、なにかに夢中で取り組んでいると、それは将来スキルとして能力を発揮することができます。
 
しかし、子どものときに少ししていても、それを褒めてもらえなかったり、学校や習い事のせいで本当に好きなことをする時間がなかったりすると、スキルを伸ばすことができません。
 
すると、小さなころは下手でもよかったことが、大人になるとある程度上手でないと認められない社会です。
 
私はこれが好きだ!得意だ!と自信を持つまで続けることができなかったので、最後にはそれは好きではなくなってしまったり、むしろ苦手なことになってしまうのです。
 

向いていないことはするべきじゃない

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HSPは気質のことなので、大人になってから急になる、というものではありません。
 
それらは子どものときから考え方や行動に表れていたはずです。
 
そして、HSPさんは周りやメンタルの影響をとても受けやすいです。
 
そのため、環境に左右されやすいとも言えます。
 
得意なこと、好きなことをしているときはとてつもない集中力を発揮したり、高い能力を発揮することができます。
 
しかし、苦手なことやイヤなことだと途端に固まってしまったり、頭が真っ白になったりもします。
 
また、能力自体は高いので、イヤなことでもとりあえずできてしまうこともあるでしょう。
 
ただ、イヤなことをしていてもその能力には限界があります。
 
技術かメンタルに必ず影響が出てくるでしょう。
 
我慢は体に毒だからです。
 
苦手なことをしても疲れるだけですし、気持ちもどんどん嫌になっていきます
 
また、伸びしろも少ないです。
 
イヤなことをどれだけ頑張っても、できるようになるレベルは知れています。
 
人生は限られた時間でしかないので、そんな無駄なことをするよりは、好きなことをしていたほうがいいのです。
 

したいことに耳を傾けてみる

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HSPさんは好きなことを、直感でやってみたいと思ったことをまずは小さくでもやってみるべきです。
 
大人になった今だからこそ、自分の心に耳を傾けてみるのです。
 
子どものときよりもお金もあるはずですし、選択も自分でできる範囲は広がっているでしょう。
 
周りのことは気にせずに、自分のしたいこと、好きなことに従ってみてもいいかもしれません。
 
いきなり、大きく始めるのではなく、小さく誰にも話さずに始めてもいいと思いますよ。
 
それが人生の満足度を上げる第一歩かなと思っています。
 
私も自分に合わないとか、周りにどう思われるかと思って、自分の好きなことを始められませんでした。
 
それがバイクなのですが、派手な人が乗っているイメージもありましたので、そんなセルフイメージがない私は乗ることを躊躇していました。
 
でも乗る機会があって、乗ってみるとやっぱり楽しかったんです。
 
はじめは、周りからやめときなよとか、危ないとか言われていたんですが、やり続けていると周りがそういうもんだと受け入れてくれるんですよね。
 
周りなんて気にしないほうがいいと思った一つのきっかけでした。
 
大人になった今だからこそ、好きなことを始めるべきです。
 
今までやってみたかったけど、我慢してたこと、自分にはできるかな?と思っていたことを小さくてもいいから始めてみると世界が変わるかもしれません。
 
最初は下手でもできなくてもいいんです。
 
それが当たり前です。
 
ですが、やり続けることによって、上達します。
 
やりたいことならなおさらです。
 
そうすることで人生に中に少しだけ楽しみが生まれてくるかもしれませんよ。