あなたが生きづらいのはHSPのせい?
こんにちは!
内向型でありHSPであることを最近自覚し始めたこにー(@connie_smile25)です。
この社会がストレス社会と言われて久しいですが、現代は何かとストレスが溜まることでいっぱいです。
その中でも人と話すと疲れてしまう、仕事に行くのがつらい、休みの日は寝て終わってしまうなどなかなか日々を楽しんで過ごすことができない人も大勢います。
私もその一人で働いていても仕事場で人の目線が気になったり、人と話すことがしんどいときが多々あります。
話すのが嫌いというわけでも、職場の人が嫌いというわけでもないんですが、なぜかその場に長時間いるだけで疲れてしまうのです。
昔から人の多いところが苦手だったり、知らない人と一緒にいるのが苦痛で仕方なかったのですが、それは自分のコミュニケーション能力が低いからだと思っていました。
ですが実はそれは間違いだったのです。
あなたがしんどいのはHSPだからかも?
私はふとした時に読んだ本で「HSP」という言葉に出会いました。
HSPとはHighly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)のことで「とても繊細な人」のことを指します。
日常生活の中での刺激とは
- 人混み
- 他人の目
- 光
- 音
- 匂い
などに反応してしまう人のことです。
この他にも電磁波やストレスなどにも反応し、その個人差は様々あります。
私は音に反応しやすく、人の話し声や大きな音などにはすごくびっくりしたり、そっちに気を取られてしまうことがよくあります。
HSPってどんな人のこと?
HSPの人は疲れやすいです。
ストレスをためやすいです。
それはなぜか?
様々なものに反応しているからです。
体が様々なものに反応しているので、それで体力を使ってしまい疲れてしまっています。
自分のことを「わたしって体力がないなあ」って思っていませんか?
私は思っていました。
こんなに疲れて、社会人として失格じゃないのか?って本気で思っていました。
ですが、HSPということを知ってからは体力がないのではなくて
人より使ってしまうんだと考えることができるようになりました。
私はHSPなの?
気になるのが果たして自分はHSPなのかどうか、ということ。
ちなみにHSPは病気ではなく、病院で診断を受けるようなものでもありません。
じゃあ一体、どうやって自分がHSPかどうかを知るのか。
そのテストを引用していますので、自分に当てはまるかどうか一度チェックしてみてください。
診断テスト
以下の内容に当てはまるかどうかをやってみて
12個以上あてはまるものがあればあなたはもしかするとHSPかもしれません
・自分をとりまく環境の微妙な変化によく気づくほうだ・他人の気分に左右される・痛みにとても敏感である・忙しい日々が続くと、ベッドや暗い部屋などプライバシーが得られ、刺激から逃れられる場所にひきこもりたくなる・カフェインに敏感に反応する・明るい光や、強い匂い、ざらざらした布地、サイレンの音などに圧倒されやすい・豊かな想像力を持ち、空想に耽りやすい・騒音に悩まされやすい・美術や音楽に深く心動かされる・とても良心的である・すぐにびっくりする(仰天する)・短期間にたくさんのことをしなければならないとき、混乱してしまう・人が何かで不快な思いをしているとき、どうすれば快適になるかすぐに気づく(たとえば電灯の明るさを調節したり、席を替えるなど)・一度にたくさんのことを頼まれるのがイヤだ・ミスをしたり物を忘れたりしないようにいつも気をつける・暴力的な映画やテレビ番組は見ないようにしている・あまりにもたくさんのことが自分のまわりで起こっていると、不快になり神経が高ぶる・空腹になると、集中できないとか気分が悪くなるといった強い反応が起こる・生活に変化があると混乱する・デリケートな香りや味、音、音楽などを好む・動揺するような状況を避けることを、普段の生活で最優先している・仕事をするとき、競争させられたり、観察されていると、緊張し、いつもの実力を発揮できなくなる・子供の頃、親や教師は自分のことを「敏感だ」とか「内気だ」と思っていた出典:『ささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたへ。』エレイン・N・アーロン著 冨田香里訳
どうでしたか?
もし12個以上当てはまるのであればあなたはHSPの可能性があります。
しかし、HSPだからといって落ち込まないでください。
これは病気でもなんでもないんです。
HSPは病気ではない
何度も言いますが、HSPは病気ではありません。
HSPだから悪いということもなければ、生きている価値がないなんてことはありません。
自分に苦手な環境があれば、そこから離れるだけでもとても楽になります。
もう我慢をしなくていいんです。
〇〇が好まれると言う理由で、自分を押し殺して相手に合わせるのは本当に自分を殺す結果になってしまいます。
自分の本音がわからず他人の評価軸の上で生きるようになってしまうととてもしんどいです。
そうならないためにも自分にとって何が心地いいのか、何がいやなのかを知り、自分にあった環境に身を置くことが幸せに生きるための第一歩になります。