あなたは内向型か外向型か簡単に診断できる30問テスト!
こんにちは、こにーです。
私は内向型と呼ばれる気質のタイプで、大人数でいることが苦手だったり、行動する前に考えることが多いタイプです。
でも一般的な社会ではそれはあまり良くないこととされることが多く、それゆえに「自分はコミュ障だ」とか、「すぐ動けない」とかよく悩んでいました。
だからそれを克服しようと様々な本を読んだり、勉強をしたり、行動を起こしたりしてきましたが、なかなか根本的に変わることはできませんでした。
しかしそんな自分に悩んでいるときに一冊の本に出会いました。
それは『内向型を強みにする』(著:マーティ・O・レイニー)です。
あなたは内向型?外向型?
この本では人は「内向型」と「外向型」に分けられるとしており、その内容を読んでいると私はドンピシャで「内向型」の人間だとわかりました。
内向型と外向型のそれぞれの特徴としては
内向型
- ・自分の内側からエネルギーを得る
- ・少人数の人と狭く深く関わることを好む
- ・話すより考えることが好き
外向型
- ・自分の外側からエネルギーを得る
- ・多くの人と関わることを好む
- ・考えるより行動することが好き
ということが代表的です。
はっきりとどちらかに分かれるというわけではないこともありますが、あくまで気質のタイプのことなのでその傾向を知ることは大切なことです。
そして、この本の中に実際に自分が内向型に近いのか、それとも外向型に近いのかを診断するテストがあるので自分がどちらのタイプか気になる方は受けてみてください。
(引用:『内向型を強みにする』著:マーティ・O・レイニー)
以下の設問に当てはまる数を数えてください。○の数であなたが内向型寄りか外向型寄りかがわかります。①休息が必要な時はグループで過ごすよりも、自分だけか、二、三人の親しい人と過ごす方が好ましい。②プロジェクトに携わるときは、細切れでなく、まとまった長い時間を与えてもらうほうがいい。③話をする前に予行練習を行うことがよくあり、ときには自分用にメモをつくる。④概して、話すより聞くほうが好きだ。⑤人から、物静かだ、謎めている、よそよそしい、冷静だと思われることがある。⑥祝い事は、大きなパーティを開くより、ひとりの人か、数人の親しい友達だけでしたい。⑦通常、返事をしたり、話したりする前には、考えなくてはならない。⑧たいていの人が気づかないような細かいことに気づく。⑨ふたりの人が喧嘩をした直後には、緊迫した空気感を感じる。⑩何かをすると言ったら、ほとんどの場合、その通り実行する。⑪仕事に締め切りや緊張性があると、不安を感じる。⑫あまりに多くのことを同時進行していると、朦朧としてしまう。⑬何かに参加するかどうかを決めるのは、しばらく見学してからにしたい。⑭長期的な人間関係築くほうだ。⑮他人の邪魔をするのは好きでない。邪魔をされるのも好きでない。⑯たくさんの情報を取り込んだときは、整理するのにしばらく時間がかかる。⑰刺激の多すぎる環境は好きではない。世間の人がなぜホラー映画を見にいったり、ジェットコースターに乗ったりするのか、さっぱりわからない。⑱匂い、味、食べ物、天候、騒音などに強い反応を示すことがある。⑲創造的で想像力に富んでいる。または、そのいずれかである。⑳たとえ楽しんだとしても、社交的な催しのあとは消耗してしまう。㉑人を紹介するよりも、されるほうが好きだ。㉒人のなかや活動の場に長くいすぎると、不機嫌になることがある。㉓新しい環境には、しばしば居心地の悪さを感じる。㉔人に家に来てもらうのは好きだが、長居されるのは好きでない。㉕怖くても折り返しの電話をかけられないことがよくある。㉖人と会ったり、突然発言を求められたとき、頭が空っぽになることがある。㉗ゆっくりと、あるいは、とつとつとしゃべる。疲れているときや、考えながら話そうとしているときは、特にその傾向が強くなる。㉘ちょっとした知り合いは、友達と考えない。㉙きちんとしたかたちになるまで、自分の作品やアイデアは他人に披露できないと感じる。㉚周囲の人に、自分で思っているより頭がいいと思われて、驚くことがある。
当てはまった数によってあなたが内向型か外向型かがわかります。
○が20〜30……完全な内向型。したがって、あなたにとっては、自分のエネルギーの流れを維持する手段と自分の脳の情報処理の方式を理解することが極めて重要だ。あなたは 、自らの考え 、印象 、希望 、価値観を通して世の中とかかわっている 。外部の環境に左右されてはいない 。本書は 、あなたが内部の情報を活かして自らの道を切り開く一助となるかもしれない 。○が10〜19 … …中くらいに位置する 。ちょうど両利きの人のように 、あなたは内向的でも外向的でもある 。おそらく 、ひとりになりたいという気持ちと 、外出して人と交わりたいという気持ちの板挟みになることがあるだろう 。したがって 、自分が確実に元気づくのはどんなときなのかに留意することが 、とても大切である 。あなたは 、独自の考えや感情と他の人の基準の両方に基づいて判断を下す 。そのため広い視野が持てるが 、ときに物事の両面を見てしまい 、立ち往生する場合もある 。エネルギーとバランスを維持するため、自分の気質を評価できるようになることが大切だ。このことについては、さらに第2章で述べる。○が0〜9… …外向型寄り 。あなたは 、他者の価値観や現実に照らして 、判断を下す 。また 、現実の枠のなかで働いて 、変化をもたらす 。中年に近づき 、体力が衰えてくると 、人と会うのをちょっとやめて 、ひとりになりたいものの 、何をすればよいのかわからないという状態におちいり 、驚くことがあるかもしれない 。孤独が必要になったとき何をするのが自分にとって最良なのか 、思い出すすべを身につけるといいだろう 。そのためには 、あなたは内向型のスキルをもっと学び 、外向型のスキルとのバランスをとらなければならない 。
ちなみに私はこのテストを受け、30問中24問が当てはまりました。
完全なる内向型ですね。
ですが、自分が内向型だとわかってすっきりしました。
これまで自分自身に感じていたモヤモヤや苦手なことがはっきりとわかったからです。
苦手なものは苦手で仕方ないのです。
内向型なら内向型に向いている生き方をしよう!
今の社会は外向型の人のほうが多いです。
だから内向型の人は生きづらさや自分はおかしいんじゃないのかと感じる場面は多くあります。
しかしだからといって外向型が良くて内向型がダメということは決してありません。
それぞれ向き不向きがあるだけで内向型には内向型の生き方があるのです。
幸せになる近道は、自分のことをよく知ることです。
自分には何が向いていて、何が向いていないのかを知る。
まずはそれからが自分が生きやすくするための第一歩です。