こにーのにこにこブログ

このブログでは、内向型HSPの生き方や学んだことを記録していくブログです。

内向型の人が持っている強み7選!内向型は弱いわけでは決してない!

f:id:takowasa25252:20190701000529j:plain

こんにちは、こにーです。
 
私は内向型という気質のタイプの人間で世の中のどちらかといえば少数派な人間です。
 
内向型というのは大勢でいるよりも一人が好きであったり、話すよりも考えることが好きな傾向を持つ人のことを指します。
 
実は、内向型の人間というのは社会の少数派という点から生きづらさを抱えていることが多くあります。
 
それはこの社会の仕組みが外向型の人向けに作られているからなんです。
 
大体世の中の70%ぐらいが外向型だと言われているので、人数が多い方に社会が整えられているというのはある意味仕方のないことかもしれません。
 
しかしそれゆえに内向型の人間が無理をして外向型に合わせることによって生きづらさや悩みを抱えていることも事実です。
 
「自分はダメなんだ」「周りと違う」と悩んでいる人もいるはずですし、私もそう悩んでいる一人です。
 
だからといって内向型がダメというわけでは絶対にないですし、内向型でも良いところはあるのです。
 
今回はそんな悩みがちな内向型ですが、内向型の良いところ7つを紹介していきたいと思います。
 
 

好きなことに没頭できる

 
内向型は好奇心が強く、自分の好きなことには没頭する事が多くあります。
 
それによって成功を収めた人もたくさんいることも事実です。
 
例えば、エジソンアインシュタインなどがそうです。
エジソンは自分が疑問に思ったことは納得するまで追求するタイプでわからないことがあるたびに学校の先生に質問をしていました。
しかし、学校の先生からは「君はおかしい」「頭が腐っている」などと言われ、エジソンは学校に通わなくなりました。
 
しかし、疑問を持つことをやめず、母親から勉強を教わったり、自分で勉強をしていくことでどんどんと賢くなっていきます。
さらには疑問を解明していく中で様々な発明をし、今日まで続く大発明をしたり、特許をいくつも取るなど大成功を収めています。
 
アインシュタインもまたその独自の鋭い観点から新しい理論をどんどんと構築しました。
 
エジソンアインシュタインも自分の疑問に真摯に向き合い、それに対してとことん没頭し、多くの時間を費やしたことで誰にもできなかったことを成し遂げているのです。
 
このように内向型の人間は変なやつだと外向型の人から思われやすいのですが、自分の得意なことや好きなことに没頭すると、外向型の人には真似のできないパフォーマンスをすることができるのです。
 

豊かな知識がある

 
内向型の人は好きなことに没頭しやすいということから豊かな知識を持っていることが多くあります。
 
自分の好きなことにはいくらでも集中することができるので、知識の習得が早かったり、たくさんの知識を持っていることがあるんです。
 
昔、学校にも一つのことが好きでなんでも知っているような人っていませんでしたか?
例えば、虫のことはよく知っていたり、電車のことをよく知っていたり。
僕の周りにはゲームにめちゃくちゃ詳しくて、めちゃくちゃうまいやつとかいましたね。
 
このように自分の好きなことをすることは苦にならないので、得意分野に関してはめちゃくちゃ詳しくなれることが内向型の強みです。
 
それを仕事に活かすことができると、圧倒的な知識やスキルを手に入れることができるかもしれません。
 
こういうことがあるからこそ、内向型の人間は好きなことや得意なことを仕事にすることが有利なのです。
 

小さなことでも幸せを感じる

 
内向型の人は少しの刺激でも敏感に反応します。
 
だからこそ少しの喜びに対しても幸せを感じやすいです。
 
例えば、日常の中でちょっと美味しいものを食べたり、美しい景色を見るだけでも満足します。
 
もっと言えば、好きな本を読んだり、映画を見たり、一人でいるだけで幸せを感じることができるので、幸せを感じやすいタイプの人間なんです。
 
これが外向型の人間になると、刺激に対する反応が鈍いので、強い刺激でないと幸せを感じることができなかったりします。
 
外向型の人は日常が退屈だと感じていることが多いので、例えば高価なものを買ったり、多くの人とどんちゃん騒ぎをしたり、海外旅行に行ったりなど強い刺激を求めがちです。
 
さらにはギャンブルやタバコなどにもハマりやすいと言われています。
 
そういう意味では日常の小さなことにでも幸せを感じられるということは幸せなことかもしれません。
 

相手の気持ちに気付きやすい

 
内向型人間は刺激に対する反応が強いです。
 
周りからの刺激に対してとても敏感に反応します。
 
しかしだからこそ相手の気持ちに敏感で、少しの気持ちの変化にも気付くことができます。
 
これは外向型の人には苦手であることが多いことです。
 
よく相手の気持ちになりましょうとか、相手のことを考えて発言しましょうとか言われますが、あれは外向型の人向けのアドバイスなんです。
 
内向型というのはエネルギーが内側に向いていて、自分の気持ちや考えについて常に考えています。
 
その癖で無意識に相手に対しても相手の気持ちや考えていることを想像しようとするんですね。
 
だから相手の気持ちに気付きやすかったり、共感しやすかったりします。
 
ゆえに優しいと評価されることが多かったり、信頼されることも多くなったりします。
 
 

意味のあることが好き

 
内向型の人は意味のあることが好きです。
 
反対に言えば、無意味なことはあまり好きではありません。
 
例えば、内向型の人が雑談などが苦手だとされるのは意味のないことが苦手だからです。
 
生活の中での日常会話に意味を見いだせない場合も多く、どうしても苦痛に感じたり、時間の無駄だと感じてしまうのです。
 
しかし、意味のあることや情報の交換、自分の知識を伝えることに関しては得意なので、しっかりとコミュニケーションを取ることができます。
 
内向型の人は自分がコミュ障だと勘違いしやすいのですが、実はそうではなく外向型の人とはそもそもコミュニケーションに対する考え方や価値観が違うのです。
 
仕事に対してもそうで、自分にとって意味の感じられることであれば、何時間でも集中力を発揮することができます。
 
反対に自分にとって意味のないことや苦しいことは続けることが難しい傾向にあります。
 
内向型の人が夢中になれるものを見つけたいときは自分にとって意味があるかどうかで判断すると間違えることが少なくなります。
 
 

創造性がある

 
内向型の人は創造的であることが多いです。
 
これはエネルギーが自分の内側に向かっているので、自分の考えやアイデアを常に洗練させているからなんですね。
 
また、一人で作業をすることも好むので、絵を描くことや音楽に関すること、パソコンなど一人でできることを伸ばすことが得意でもあります。
 
それ故に外向型の人が苦手とすることも内向型の人であれば、苦もなく努力することができるんです。
 
それによって自分にしか生み出せないものができたり、人が真似をできない領域まで達することもできるんです。
 
また、内向型の人は今あるものを模倣するよりも新しく創ることに喜びを感じやすい傾向にあるので、創造性があるとされることも多いのが理由の一つです。
 

個性がある

 
これまでのことから抽象的な言葉でまとめるならば「個性がある」ということです。
 
しかし、個性があるからこそそれを活かせれば、他の人とは違う人生を歩めるものの、人よりも苦しむことも多いという側面も持っています。
 
これを良しとするか、嫌だと思うかはあなた次第ですが、少なくとも私は内向型でよかったと思っています。
 
人と違う考え方を持っていることで悩むことも多いですが、それ以上に人と違う考え方ができるということは楽しいと思えることも多いですし、アイデンティティだとも感じています。
 
内向型の人は相手を変えるよりも自分を変えるほうが得意です。
 
もし内向型で悩んでいる人はぜひ自分の考え方を変えましょう。
 
あなたはあなたでいいんです。
 
もし今が苦しいのであれば、それは周りの環境があなたに合っていないだけのことなんです。
 
あなたに合う環境はきっとあるはずなので、ネットでもリアルでも構わないので、探してみたいり、一人で過ごす時間を増やしてみましょう。
 
きっと今より違う考え方が生まれるはずですよ。
 
 

最後に

 
ここまで内向画の強みについて見てきました。
 
内向型の強みをまとめると
 
  • ・好きなことには没頭しやすい
  • ・好きなことを極めることが得意
  • ・幸せを感じやすい
  • ・人の気持ちに敏感である
 
などが挙げられます。
 
あくまでこれは一例ですが、自分に当てはまるもの、自分が得意とすることを考えてみると自分に向いていることがわかるかもしれません。
 
幸せに生きるために自分の持つ強みについて少し考えてみてはいかがでしょうか。