こにーのにこにこブログ

このブログでは、内向型HSPの生き方や学んだことを記録していくブログです。

HSPさんの特性は実はとても素晴らしい能力である

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こんにちは、内向型でありHSPでもあるこにー(@connie_smile25)です。
 
先日、とあるツイートをしました。
 

 
 
予想以上に反響があり、みなさまからいいね等をたくさんいただきました。
ありがとうございます。
 
 
HSPは社会に出ていく中で、苦手を多く持っていると思われがちですが、実はそのどれもが素晴らしい能力なのです。
 
 
私自身もHSPで様々なことを気にしやすかったり、敏感な部分があります。
そのことでたまに嫌になることもありますが、キライではないんです。
 
 
むしろそれが自分らしさだとも思っています。
 
 
HSPのその共感力の高さのおかげか友人から悩み相談をされたり、頼りにされたりすることもあります。
 
 
そう振り返ったときに
「実はHSPさんの特性は素晴らしい能力じゃないのか?」
と思ったのが先程のツイートをした経緯です。
 
 
HSPさんにもいいところはたくさんある!
 
今回はそれを探してみたいと思います。
 

HSPの特徴

 
まず、HSPさんの特徴として4つのことが挙げられます。
 
それが「DOES」です。
 
DOESとは、HSPの4つの要件で
 
  • 深く考える
  • 刺激に敏感
  • 共感しやすい
  • 五感がするどい
 
この4つです。
 
これらが4つ当てはまるとHSPであると言われています。
 
実生活の中では
 
  • 他人の気分に左右される
  • 痛みに敏感
  • 人混みが苦手
  • 相手のことを考えすぎる
 
などなど、この他にも人によって様々な生きづらさがあります。
 

日常のたくさんの場面で生きづらさを感じる

 
HSPの方は様々な場面で生きづらさを感じることが多いです。
 
今までそうして生きてきた中で
 
 
「自分って変なのだろうか?」
「なんでこんなに苦しまなきゃならないのか」
 
 
など、その悩みは尽きません。
 
人間関係にしても
 
 
「みんなみたいに気軽に付き合えたらな」
「仕事場の人と仲良くしたい」
 
 
など、ただ普通にしたいだけなのです。
 
だけどもそれが上手くいかなかったりすることが多いんですよね。
 
そういったことの積み重ねで生きづらさをどんどんと感じていき、自分に自信をなくしたり、自己肯定感が低くなってしまったりしてしまうのです。
 

HSPの特性って本当に悪いことばかり?

 
生きていく中で生きづらさを感じやすいHSPさんですが、私は思ったのです。
 
 
HSPの特性ってそんなに悪いことか?」
 
 
確かに刺激を受けやすいことは事実ですし、それによって苦しくなることもあります。
ですが、人間関係の場において、良かった面もあるはずです。
 
私は大勢の中にいることや、たくさんの人とのコミュニケーションは苦手です。
 
 
しかし、1対1もしくは少人数であれば苦にはなりません。
もちろん、気が合うということも必要ですが。
 
 
みなさんの中にも全てのコミュニケーションが苦手、というわけではないという方もいらっしゃるかもしれません。
 
 
一度、自分はどのようなコミュニケーションが得意で、どのような時が苦手なのか思い出してみてほしいのです。
 
 
私の場合であれば、
 
  • 人の気持ちを推し量ることができる。
  • 場の空気を読むことができる。
  • 気持ちの機微を察知することができる。
  • 相手を傷つける発言をしない。
 
などの特性を活かして相手を思いやった行動をすることが得意です。
 
 
これって人と関わっていく中で、とても大切なことだとは思いませんか?
 
 
HSPの方はその力を生まれながらにして持っているのです。
 
 

HSPの特性は実は素晴らしい能力

 

 
周りの理解がないために、その特性を認められることが少なく、HSPの方は自己評価が低い傾向にあるのではないかと思います。
 
しかし、HSPの私だからこそ、HSPの特性の素晴らしさも知っています。
 
 
その特性も「使い方」「場所」次第です。
 
 
人とのコミュニケーションにおいては本質的な素晴らしさをHSPの方は持っているのです。
 
人と感覚が違うために苦しんだこともあったと思いますが、良い面もあるはずです。

  • 相手のことを考えてしまう
  • 相手の気持ちを読んでしまう
  • 空気の変化を悟りやすい
 
これらは本当は良いことなんです。
 
仕事などにおいてはあまり重視されないこともあり、その能力が認められることは少ないのかもしれません。
 
 
しかし、その能力を知らずのうちに活かし、友人などとの人間関係において能力を発揮していたこともあるはずです。
 
 
結局は「使い方」「場所」次第なのです。
 
 

HSPさんの特性は本当は誇ってもいい

 
 
HSPさんの特性は素晴らしい部分もたくさん持っています。
 
ただ、それに対して理解がなかったり、認められにくかったりしているがためになかなか自信を持つことができません。
 
 
HSPさんが多い世界で、非HSPさんが数で世界を支配しているので、どうしても仕方のない部分もあるのですが、我々は質で勝負です。
 
 
本質的に考えてみましょう。
 
 
人に冷たくして自分のために過ごすよりも、人にやさしく相手を思いやって過ごすほうが幸福度は高くなります。
 
本質的に過ごす能力をHSPさんは持っているのです。
 
 
この本質的な人間性の高さを活かした関係を築くことが私は理想です。
 
 
自分のことを認めてくれる人と過ごし、本質的な人間性の高さを使うことが人生の幸福度を上げていくのではないかと思っています。