HSPさんにおすすめしたい本5選
こんにちは、こにー(@connie_smile25)です。
それに伴い、今まで生きづらいなと感じていた方々が
「私ってHSPかも?」
と、思う方も多いようです。
しかし、少しずつ有名になってきたとはいえ、まだHSPのことについて
よく知られているとは言えない状況です。
そこで、今回は「HSPの本」についてご紹介していきたいと思います。
HSPとは?
HSPとはHighly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)のことで「とても繊細な人」を指します。
- 刺激に敏感で疲れやすい
- 物事を始めるまでにあれこれ考え、時間がかかる
- 人の些細な言葉に傷つき、いつまでも忘れられない
- 人のちょっとした仕草、目線、声音などに敏感で、機嫌や思っていることがわかる
こういった特徴が挙げられます。
HSPの人はどれぐらいいるの?
実は、5人に1人がHSPだと言われるぐらい実は多くいるのです。
そのため、マイノリティではあるものの、ごく少数というわけでもないんです。
HSPさんは生きづらさを感じやすい
HSPさんはその気質から、日常生活や仕事、人間関係の中で生きづらさを感じやすいです。
また、その少数さから周りに相談することもできず、悩んでしまったり、落ち込んでしまう人も多いです。
しかし、そんな方々におすすめしたいのが「HSPの本を読むこと」です。
本をおすすめする理由
HSPについて私も本をきっかけに知ったのですが、なぜ本を読むことがおすすめなのか。
その理由をご紹介します。
HSPについて知ることができる
まず1つ目の理由は「HSPについて知ることができる」ということです。
まだ世の中に認知され始めて、日が浅いHSPです。
HSPって一体なんなの?
と思っている方も少なくありません。
ですので、HSPについて一冊でも本を読んでみることをおすすめします。
ネットにも様々な情報は載っていますが、やはり本のほうが信用性が高いです。
また、お医者さんが書かれた本などもありますので、そちらを読んだほうが納得できるかもしれません。
「HSPの人の特徴はこういうのなんだ」
「こういう対処法があるんだ」
「中にはこんな人もいるんだな」
などとHSPについての知識をつけることができます。
HSPについての知識があれば、自己理解にもつながります。
ですので、1冊でもいいので、なにかHSPについての本を読むといいかもしれません。
自分について知ることができる
HSPについて知ることができると、これまでの自分の人生に納得がいく場合があります。
「あ、こういうとき苦手だったけど、HSPだからだったんだ!」
というように自分の過去に理由を持つことができます。
HSPさんは自分の過去に
「なんで?どうして?」
「私は周りと違うの?」
という気持ちを抱きがちです。
しかし、「HSPだから」という理由付けができるだけで自分の正体を知ることができたような気持ちになることができるんです。
よくあるパターンを知ることができる
それらを知っているだけでも、日常生活の中でも困りごとに対して、俯瞰的に見ることができます。
それだけでも大きな違いです。
また、これまで感覚的に苦しかったことを、言語化してみることができるということも自分自身を理解するのに非常に役に立ちます。
対処法を知ることができる
本の中には困りごとの例を載せているものもあります。
その中には自分も経験したことのある困りごとの例がある場合もあります。
それらに対して、対処法がある場合があります。
これまではどうしていいかわからなかった場合でも、対処法を知っているだけで少しは楽になるかもしれません。
さらにはこれから直面するかもしれないことも知っておくことができるかもしれません。
自分自身を楽にするためにも知識は役に立ちます。
おすすめの本
ここではHSPさんのことを知りたい方のためにおすすめの本をご紹介していきます。
ささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたへ。
ちょっとしたことにも動揺してしまう神経質、臆病、引っ込み思案な人(The Highly Sensitive Person=とても敏感な人)、この本は、そんな敏感すぎるあなたのために書かれています。
とかく「タフさ」「押しの強さ」「抜け目のなさ」が求められる世の中で、生きにくさを感じる繊細・過敏な人こそ、実は、天賦の才能に恵まれた特別な人なのです。
そんな彼らが「繊細すぎる自分」と折り合いをつけ、より良く生活していくためのアプローチを紹介します。
敏感すぎて行きづらい人の明日からラクになれる本
あらゆることに敏感すぎて生きづらさを感じていませんか?
人の感情にすぐ左右される、気にしすぎとかネガティブとよく言われる、人込みが超苦手、上司など誰かの攻撃を受けやすい、たわいない会話や大人数の宴会は苦手、自分はダメだと責めてしまう、音や匂い、電磁波などが気になって仕方がない、食事に敏感、寝つきが悪い・・・
それは、5人に1人いるとされているHSP(とても敏感な人)気質だからかもしれません。
生きづらい、疲れる、敏感すぎる自分への対処法や、自分の個性のたくさんのメリットを知って、明日からはラクに生きられる実践的な方法をケース別にイラスト入りで紹介しています。
おすすめポイント
- HSPのことをさらっと知ることができる
- イラストが多い
- 本を読み慣れていない人向け
敏感すぎる心がスーッとラクになる本
周りのことを気にして自分を出せない、他人の感情や気分に左右されやすい、暴力的なものは極力見ないようにする、光や音・においにとても敏感である、集団の中にいるととても疲れる、神経が高ぶって眠れないことがある、たくさんのことを一度にするのが苦手、変化に弱く新しいことに不安になる――。
そんな、あらゆることに過敏に反応してしまう気質を「HSP」(Highly Sensitive Person)といいます。HSPは、生まれ持った気質であり、病気でも障害でもありません。また、5人に1人がHSPだといわれています。
そうした方々が、心をスーッとラクにし、生きづらさを解消するためには、どうしたらよいのでしょうか。
本書は、HSPの数少ない臨床医である著者が、その具体的な方法をわかりやすく紹介するものです。
おすすめポイント
- イラスト中心
- ページ数も少なめ
- 字の多い本が苦手な人向け
「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本
「まわりに機嫌悪い人がいるだけで緊張する」「相手が気を悪すると思うと断れない」「疲れやすく、ストレスが体調に出やすい」「細かいところまで気づいてしまい、仕事に時間がかかる」そんな「繊細さん」たちから、「人間関係も仕事もラクになった!」と大評判。予約殺到の「HSP(とても敏感な人)専門カウンセラー」が教える初めての本!
おすすめポイント
- 共感するポイントが多い
- この本でHSPを知る方も多い
敏感な世界に生きる敏感な人たち
なぜこんなに音・におい・相手の表情が“気になってしかたがない”のか?「交友関係は狭いけれど深い」「競争や諍いは苦手だからしない」「ゆっくりだけど深く考える」…5人に1人が該当するHSP(とても敏感な人)が生きづらい世の中を“敏感さを武器”に強く生き抜くヒント。
おすすめポイント
- HSPの困りごとへの対処法が知れる
- 共感ポイントが多い
- 優しい気持ちで読める
本を読むときの注意点
HSPはまだまだ新しく研究も未だ続いている段階です。
しかし、HSPという気質を持ち、日常生活の中で困っている方も大勢いらっしゃいます。
自分がいったい何者なのか、他に同じような気持ちでいる人はいるのかを知ることは大切だと思います。
ですが、まだ詳しく知られていない部分もありますし、研究されている段階ですので、全てが解明されているわけではありません。
さらに、個人差もあるものです。
HSP関連の本を読むときの注意点は、本に書いてあることが全てだと思わないこと、当てはまる部分もあれば、当てはまらない部分もあるということです。
これらの本を読んで、当てはまらない部分があるからといって、HSPじゃないのかも?と思うこともありません。
さらに本だけが正しいとも限りません。
大切なのは、自分の感覚を優先して、大切にすることです。
本からは参考になる部分、共感した部分だけを吸収していくことが大切かと思います。
さいごに
私もHSPのことを本から知りました。
そして、自分の正体を知ることができてスッキリしたことを覚えています。
まだまだ知れ渡っているものではないからこそ、自分から知りに行くことが必要です。
そのためには本というのは一つのツールとして、とてもおすすめのできるものです。
ネットでもある程度、調べることができますが、信憑性という意味では、本のほうが上回る部分も多いです。
自分にあった一冊を知るだけでも、心の持ちようは大きく変わります。
もし、自分のことについて知りたいのであれば、本を読んでみることもいいかもしれませんね。