こにーのにこにこブログ

このブログでは、内向型HSPの生き方や学んだことを記録していくブログです。

HSP交流会に初めて参加してみてわかったメリットと感想

f:id:takowasa25252:20190630210802j:plain

 
こんにちは、内向型でありHSPであることを最近自覚し始めたこにー(@connie_smile25)です。
 
実は先日、HSP交流会に初めて参加してきたので、そのことについて記事にしてみました。
結論から先に言うと、「参加して良かった」です。
 
行くまでや始まるまではとても緊張して、周りをきょろきょろしたり、汗をかいたりして落ち着かなったのですが、
会が始まり、同じHSPの方々と話すにつれて同じことで悩んでいたり、今まで話せなかったことを話せたりして
今までにない経験をすることができました。
 
普段の生活の中ではHSPであることを前提に話すことや理解してもらうことってそうそうありません。
しかし、交流会では参加者の全員がHSPであるため、自分のことを話したり、相手の話を聞いたりすると
みんながうなずいてくれたり、「そうそう!わかる!」と言ってくれたりしました。
 
今までHSPの方と実際に話したことのなかった私はもうそれだけで衝撃的でした。
そして同時に「自分は一人じゃないんだ」と安心感を得ることもできました。
 
とても良い経験ができたので、HSP交流会がどのようなものであったのかご紹介したいと思います。
 
 

どんなHSP交流会だったの?

 
今回、私が参加したHSP交流会はきれいな会議室のようなところで開催されていました。
参加者は約20人で男女比が2:1ぐらい、年齢もバラバラでした。
時間は1時間半でしたが、話しているとあっという間の時間でした。
 
20人もいて多いなと思ったかもしれませんが、実際に話すのは4人ぐらいの小グループに分かれて話をしたので、とても話しやすかったです。
 
もし、HSPで悩んでいるという方がいらっしゃれば、交流会に一度参加してみるのもいいかもしれません。
もしかしたら何か考え方や気持ちが変わるかもしれません。
それほどのメリットが交流会にはありました。
 

交流会のメリット

 
実際にHSPの方と話してみて、たくさんのメリットがありました。
 
  • 同じように悩んでいる人がいる
  • 対処法を知ることが出来る
  • HSPあるあるが話せる
  • 自分を受けいれてもらえる
 
たったこれだけのようにもしかしたら感じられるかもしれませんが、私にとってはとても大きなメリットでした。
一つひとつ詳しく説明したいと思います。
 

同じように悩んでいる人がいる

 
基本的に交流会に参加されていた方々は
「生きづらさを感じている」
「ほかの人がどのようにしているのか知りたい」
など悩みを抱えている方がほとんどでした。
 
実際、私も
「仕事や人間関係でどのように苦手を克服しているのか知りたい」
と思ったことが参加理由の一つでした。
 
悩みがあるから交流会に参加しているわけなので、みな同じような気持ちでした。
 
日々の生活の中で、HSPの方と関わる機会が少ない、
もしくはHSPに関して話すことが少ない我々にとっては
HSPの話ができるだけでも楽しいものです。
 
「自分の話すことに共感してくれる」
「相手の話にそうそう!とうなずける」
 
この衝撃は体験してみないとわかりませんでした。
私にとってはとても気持ちの良いもので、救われるような気持になりました。
 
他の方も私の話に対して「そうそう!」と共感してくださり、
「私の場合は~」と
そこからまた話が広がっていく。
 
これは日常の中では経験したことがないものでした。
 
同じような悩みを持っているということは、こうも話しやすいものなのかと感じた瞬間でしたね。
 

対処法を知ることができる

 
同じ悩みを持っているということは
相手が対処法を持っている場合がある
ということでもあります。
 
周りに理解されないがために、いつも一人で悩むことが多いHSPさんですが、
ほかの方の悩みに対する対処法やアプローチを知ることができる
というのはとても貴重な機会です。
 
実際にこの交流会でも
「落ち込んだ時はどうしていますか?」
という悩みに対して
 
「こうしてますよ~」
「こんな方法もありますよ」
 
ということが何度もありした。
 
それに対して
 
「それ私もやっています!」
「そういうのもあるんですね!」
 
という発見もありました。
 
中には
 
「そういう風にできてうらやましい」
「なかなかそういう風にできない」
 
ということもあり、
HSPと言っても人によって様々なんだと知ることもできました。
 
これが知れたことも大きなことかなと思っています。
 
 

HSPあるあるが話せる

 
これまで話せなかった日常で感じていたこと、自分が悩んでいたことを話すと
 
「わかります!」
「そうですよね!」
 
って言ってもらえることがめちゃくちゃ気持ちよかったです。
 
他の方も私の話に対して
「わかります!」
と言ってくださいました。
 
そして同じように悩んでいること、なかなか自分の中で解決できないこと、どのように付き合っていけばいいのかわからないことなど
たくさん教えてもらいました。
 
こういう時間って過ごしたことがなかったので、私の中では大きな衝撃でした。
 
そして、心から楽しいと思えた瞬間でもありました。
 
なかなか理解されることが難しいHSPであるからこそ、
こうしたあるあるを共有できる場というのはとても大切なのですね。
 
 

自分を受け入れてもらえる

 
こうして悩みの共有やHSPあるあるを話すことはどういうことかと言うと
「自分を受け入れてもらえる」
ということなんです。
 
今まで家族や友人、恋人、職場などで生きづらさを感じてきたHSPさんであり、
人に素の自分を受け入れてもらう
という経験が少ないからこそ、他人に受けいれてもらうことが大切なのです。
 
これまでの経験から「他人軸」で生きてきたからこそ、
「他人に受け入れてもらう」
これは非常に満足感を与えてくれます。
 
こうした場は非常に少ないと感じています。
 
他人に受け入れてもらい、共感してもらう
 
言葉にするのは簡単ですが、実際はとてつもなく難しいことです。
しかし、これはHSPさんが生きていくうえでとても大切なものだと
実際に体感して感じました。
 
 

実際に参加してみて

 
では、今回の場合ですが、実際に参加した流れを書きたいと思います。
 
「交流会ってどんなのだろう?」
「どういうことするのかな?」
 
と思っている方もいらっしゃるかもしれませんので、参考にしていただければと思います。
 

参加のきっかけ

 
まず、参加のきっかけですが、
私はTwitterで交流会のことを知り、こくちーずというサイトから申し込みました。
 
自分がHSPだと知って、一人で本を読んだり、ネットを見たりして情報は得ていましたが、
実際のHSPの方のお話を聞いてみたいと思ったのが参加の理由です。
 
参加するかどうかはとても悩みましたし、
「どんな人が来るのだろう」
と不安もいっぱいでした。
 
でも入退場も自由ですし、
もし居心地が悪ければ、「帰ったらいいや」という気持ちで参加することを決めました。
 

会場に着くまで

 
当日になるとやはりドキドキしてくるもので、朝から緊張していました。
電車に乗り、会場まで向かいましたが、電車の中ではイヤホンをして刺激を遮断し、なるべく疲れないようにしていました。
 
会場に着くと、すでに数名の方がいらっしゃり、席に座っていました。
 
特に会話をすることもなく、資料を見ながら開始時間まで時間を過ごしました。
 

 自己紹介

 
会が始まると初めに主催者の方のあいさつがあり、そこから参加者の自己紹介でした。
 
自己紹介には話す項目みたいなものが用意されており、
みなその項目を参考に自己紹介をしていきました。
 
私も含め、皆さん自己紹介が苦手で、緊張しているということを話されており、
その時点でとても共感することができました。
 
やっぱりみんな自己紹介は苦手なんですね。
 

4人のグループで話し合い

 
次に近くの人と小グループになり、それぞれ話し合いました。
 
話すテーマは自由でHSPのことに関してそれぞれの悩みであったり、考えなどを話しました。
 
私たちのグループで出た話は
 
  • ラインやTwitterが考えすぎてなかなか書けない
  • 相手のことを考えすぎて動けなくなってしまう
  • いやなことがあるとミスしたり、頭が動かない
  • 一日のほとんどを寝ているときがある
  • 本音を話せない
 
などなどこんな話が出ました。
 
私もほとんど共感できるもので、
自分の話をしたり、相手の話を聞いたり、質問してみたりと
今までしたことのないような充実した会話でした。
 

 自分の話したいテーマごとに分かれる

 
次にあらかじめ設定されたテーマの中で
自分が話したいテーマごとに分かれての話し合いでした。
 
主なテーマは
 
仕事
人間関係
恋愛
HSPあるある
 
などでした。
 
私もどのグループに行こうか悩んだのですが、
いろいろな人の話を聞きたいと思い
HSPあるある
のグループにしました。
 
そこでもまた、
HSPとして悩んでいることや
これまでの生き方、どう対処したらいいのかなどを話しました。
 
本当に人の数だけ悩みがあり、みなさんそれぞれ多くの悩みを抱えていらっしゃいました。
 
自分と同じような悩み、また自分とは異なる悩みなど話していて、聞いていてとても楽しいものでした。
 
最初は長く感じるかなとも思っていたのですが、いざ話しているとあっという間に時間が過ぎ、終わりの時間となってしまいました。
 
他の方もあっという間に感じていたようで「早いですね」なんて話しながらその日は終わりました。
 
 

交流会に参加してよかった

 
交流会に参加した感想としては
「参加して良かった」
です。
 
勇気を振り絞って参加しましたが、今まで感じたことのないような充実感と、自分だけじゃないという安心感を得ることができました。
 
HSPさんが自分のことについてなかなか話せないからこそ
こういう場がもっと増えればいいのにな
と思いました。
 
交流会に参加して良かった点は
 
  • 悩みの共有が出来ること
  • 他の人の悩みも聞ける
  • 対処法が知れる
  • 自分を受けいれてもらえる
 
です。
 
まだまだ世間的にはHSPは認知度も低ければ、理解も難しいものです。
しかし、私も含め、実際に悩んでいる方がいるからこそこうした場は絶対に必要です。
 
もし、
生きづらさを感じている
違和感を感じている
という方がいらっしゃれば、
一度こういった場に参加してみるのも一つの手かもしれません。
 
無理して参加することはいけませんが、ちょっとでも興味がわいたならば参加してみることをオススメします。
 
理解してくれる人がいる
というのはとても大切なことです。
 
今回の交流会で学ぶことができました。
 
みなさんももし悩まれている方がいらっしゃれば参加してみてはいかがでしょうか。
 
 
 
最後に、今回の会を主催していただきありがとうございました。
この場にて改めて御礼申し上げます。

あなたはわがままになってもいい~自分を出すことの大切さ~

f:id:takowasa25252:20190519211719j:plain

 
こんにちは!
内向型でありHSPであることを最近自覚し始めたこにー(@connie_smile25)です。
 
みなさん、自分のやりたいことを相手に伝えることは得意ですか?
例えば、「〇〇が食べたい!」「〇〇しに行こう!」って言えますか?
私は苦手です。
 
どうしても相手の求めることを考えてしまい、相手はこれを食べたいのかな?って勝手に考えて、相手が食べたいものを自分も食べたいように答えてしまったりします。
 
それ以外にも相手がしたいだろうなってことを勝手に考えてそれに合わせようとついついしてしまいます。
 
つまりは「相手に合わせてしまう」ということです。
これの何が問題かというと「自分の意志を無視している」ということなんです。
 
自分のことを無視するといいことはありません。
 
自分のことを無視して自分のやりたいことを我慢していると、自分のしたいことがわからなくなってしまうんです。
これでは幸せに生きることはできません。
幸せに生きるためにも自分に素直になることが大切です。
 

 

 

わがままを言ってもいい

 
皆さんは自分のやりたいことを我慢していませんか?
 
もちろん社会で生きていく中で、自分のことばかり主張していてはいけません。
相手を尊重しながらでないと反感を買ってしまいます。
 
しかしHSPさんは「自分ばかり主張してはいけない」ということが強すぎて、自分の意見を0にしてしまうことがあります。
 
相手に合わせようとして自分のことは我慢するのです。
 
本当はAがしたいのに、相手はBを望んでいそうだから
「Bがしたい」
こういってしまうことはありませんか?
自分に嘘をついて言ってしまうのです。
 

自分を出すためにはわがままを言うこと

自分に嘘をつかないためには「小さな自分のやりたいことをやる」ことです。
「〇〇が食べたい」「〇〇してみたい」「〇〇したくない」
など、少しは自分の気持ちを出してもいいのです。
 
自分にいつも嘘をついていてはずっと苦しいままです。
苦しみを少しでも和らげるためには自分の本音を出してみることです。
それによって自分のやりたいことが叶えられ、心の満足度が上がっていくのです。

やりたいことに素直になる

自分のやりたいことに耳を傾けてみると、自己満足度が上がります。
我慢ばかりでは自己満足度は上がりません。
自分のやりたいことをやることで心は健康になるのです。
 
心を健康にするためにはまず、「自分のやりたいことを聞く」ことです。
自分を大切にすることで心は健康に向かっていきます。
 
他人のことを考えすぎて自分の行動を決めてしまうと、どんどん心はつらくなっていきます。
そうならないためにも「自分に素直」になってみましょう。
 

なんでもかんでもわがままになるわけじゃない

 
「でもそんなことをしたら相手に迷惑をかけるのでは?」
と考える方も多いと思います。
 
ですが、それは違います。
全部わがままになるわけではありません。
 
もちろん、相手のことを考えたり、空気を読むことは社会で必要な能力です。
しかしHSPさんはその考えが強すぎて全部相手に合わせてしまっているのです。
それではうまくバランスが取れていません。
 
世の中はバランスが大切なのです。
「相手はずっとわがままを言って、自分はずっと我慢」
これはバランスが崩れています。
 
「相手のしたいこともして、たまには自分のしたいこともする」
これぐらいで丁度いいのです。
相手がしたいことをした分、自分もしたいことをしていいのです。
 
相手のしたいこともして、次は自分のしたいこともする。
これでバランスが取れるようになるのです。
 

まずは自分にわがままを言ってみよう

 
とは言っても、いきなり
「自分はこれがしたい!!」
と相手に言えるようになったら苦労はしません。
 
それができないなからHSPさんは悩むのです。
私もこれで悩みましたし、今も悩むときがあります。
 
これはなぜかというと
「相手に迷惑がかかる」
と考えているからです。
 
こう考えることができるのはとてもいいことです。
なので、相手に自分のしたいことを伝えることが難しいときは
まず、「自分にわがままを言う」
から始めてみましょう。
 
一人でいるときに
「〇〇が食べたい」
と思ったらその気持ちにしたがってみる。
 
雑誌やHPを見て
「〇〇してみたい」
と思ったら参加してみる。
 
「一人になりたい」
と思ったら一人になる。
 
相手に伝えることができるようになる前にまずは自分ひとりのときに
自分の気持ちに正直になってみましょう。
 
こうすることで相手の迷惑を考えなくていいですし、
もしおもしろくなくて失敗したなと思っても
自分の中だけで完結させられます。
 
「相手に嫌な思いをさせたかな?」
など余計なことは考えなくていいのです。
 

我慢ばかりだとじぶんがわからなくなる

 
もしずっと本音を言わないままだと自分の本音がわからなくなってしまいます。
自分の本音にふたをするのが当たり前になってしまうので、頭で考えなくても反射的に自分の本音を隠してしまうのです。
 
自分の本音がわからなくなると、自分が何をしたいのかがわからなくなってしまいます。
 
こうなると人間は自分の存在価値がわからなくなってきてしまうのです。
 
人は自分の人生を生きることで幸福を感じるようになっています。
自分の本音を我慢して相手の意見に合わせていると相手の人生を生きることになり、幸せを感じることが難しくなってしまいます。
 

相手のことを考えて意見を言ってない?

 
知らずしらずの内に相手の意見に合わせて自分のことを言っていませんか?
 
相手の顔色を伺うことが当たり前になっていると、空気を読んで発言するようになってしまいます。
そうなるともう我慢しかしなくなりますよね。
 
最初のうちは我慢していることを自覚していても、いつしか我慢していることにも気づかないようになり、息をするように相手に合わせることが普通になってしまいます。
 
それでは相手を思いやるというよりも、ただのごますりのような関係ですね。
 

HSPさんは忖度が得意

 
”忖度”
 
一時期この言葉が流行りましたが、HSPさんは"忖度"が得意なんです。
相手の気持ちや考えを察して、先回りすること。
 
この能力がとても高いです。
それ故に自分を我慢して相手の望むことを言ってしまうわけです。
 
これって本当はとてもすごいことなんです。
なかなか身につけられるものではない素晴らしい能力です。
 
しかし、その能力が強すぎるがゆえに自分自身まで苦しめてしまっているわけです。
 
忖度することも大切ですが、日常生活では自分を出すことも大切なんですよ。
 

あなたも一つぐらい言ってもいいんだよ

 
ここまでいっぱい我慢してきたんです。
あなただって一つぐらいわがまま言ってもいいんですよ。
 
みんなも我慢もしているし、同じようにわがままも言っています。
我慢だけしていてはどうしても消耗してしまいます。
 
わがままを言えるぐらい信頼している相手にわがままを言ってみる。
一人のときは自分の素直な気持ちに従ってみる。
 
これだけでも大きく変わります。
 
まずは自分が楽な範囲でやってみてはいかがでしょう。
 

人の顔色を伺ってしまう

 
なぜここまで相手に合わせるようになってしまったのでしょう。
HSPの気質も関係していますが、育った環境も大きいのではと私自身は思っています。
 

親の顔色を伺う子ども時代でした

 
私自身の話になりますが、子どものときから親の顔色を伺うような子どもでした。
親が不機嫌になったときの空気が苦手で、自分からそんな空気は作らないように必死に親の機嫌を取ろうとしていました。
 
今思えばHSPの気質ゆえに、あの気まずい空気が苦手だったのですね。
当時はそんなことは知りませんでしたので、みんなこうしているものだと思っていました。
 
  • 怒られるのが怖い
  • 親が不機嫌になったときの空気が嫌
  • 自分が悪いと責めてしまう
 
こういったことを避けようと、親の顔色を伺うようになりました。
さらには親だけではなく、先生や周りの大人、友達にも同じような対応を取るようになっていきました。
 
すると、次第に相手に合わせることが当たり前になってくるんですね。
こうして自分の意見を言わずに、相手の意見に合わせる人間が作られていくのです。
 

周りに合わせるとしんどくなる

 
ですが、これは結局のところ自分の身を削っているわけですから当然、苦しくなります。
 
私もこれまでとても苦しかったです。
人に会って、何かを決めるとき、相手の気持ちを読む行動が増えるわけなので、普通より疲れます。
さらに自分に我慢を強いるわけなので、もっと苦しくなります。
 
この悪循環によって、周りに合わせることでどんどんと自分が苦しくなっていくのです。
 

やりたいことがわからなくなる

 
そうしていくと段々と自分を見失っていきます。
 
自分が本当は何をしたいのか、自分の気持ちは今なにを感じているのかがわからなくなっていくのです。
自分の気持ちを出す経験が少なくなり、受け入れられる経験も少ないので、自分に自信がなくなるのです。
 
そうすると余計に自分の気持ちを言い出せなくなりますし、自分の気持ちを感じることもしなくなるのです。
 

無理を続けると体が動かなくなる

 
こうした我慢や無理を続けていくと、最終的には体が動かなくなります。
もしくは無理に体を動かすような状態になります。
 
社会人になってから、私も自分が出せない状況に身を置き、今まで以上に自分を出せず、周りの意見にずっと合わせるということが毎日続きました。
 
上司の意見には反対せず、昼食までも相手が食べたいものを答えないと不機嫌になられたり、休みの日まで上司の趣味に付き合ったりしていました。
自分を出す瞬間がまったくなかったのです。
 
すると次第に体が動かなくなり、頭も動かなくなり、最終的にはうつになりました。
もちろんこれだけが原因ではないのですが、これも原因の一つです。
 
人間、自分の心を無視し続けると、文字通り自分を殺す結果になるようです。
 
私はこれを身を持って経験しました。
 
だからこそ皆さんにはそうなってほしくないのです。
 

わがままを出す練習をしよう

 
しかしながら、今までずっと我慢してきた方はすぐに自分の気持ちを出すというのは難しいです。
わがままを言ってみるにも練習が必要です。
 
無理をしていきなり自分のことを話しても余計にしんどくなるだけです。
そうではなく、まずは少しずつ自分を出す練習をしていきましょう。
 
何事も「少しずつ」です。
 

他人に迷惑をかけない範囲で

 
HSPの方は相手にどう思われるかとかどう思わせるかなどをとても気にする方が多いです。
ですので、まずは相手に負担をかけない範囲で、言うなれば一人のときにわがままを自分に対して言ってみましょう。
 
一人のときに「〇〇が食べたい」「〇〇がしたい」を気持ちのとおりに実行するのです。
 
こうすれば誰にも迷惑をかけずに、自分だけの範囲で済みます。
まずは自分の心の声に耳を傾けるところから練習していくのです。
 
そうして自分の気持ちに気づき、次第に信頼できる人、許してくれそうな人に小さな自分の気持ちから話していく。
スモールステップで焦らずに受け入れられる経験を積んでいくのです。
 

紙に書いてみる

 
それでもお店などに行って人の目が気になる場合は、まずは自分の気持ちを紙に書いてみましょう。
一人の部屋で書いてみると誰にも見られませんし、紙なら後で捨てることもできます。
まずは自分の気持ちを知ることが大切なのです。
 
「本当は自分はこうしたかったんだ」
「自分ってこんなことを思っていたんだ」
 
それがわかるだけでも大進歩です。
 

Twitterで本音を出してみる

 
もう少し範囲を広げてみると、「紙に書く」から「Twitterに書く」ということをしてみてもいいです。
 
Twitterのアカウントはすぐに作れますし、パソコンやスマホでいつでも自分の気持ちを書くことができます。
 
そして、紙との一番の違いは「共感者がいるかもしれない」ということです。
リアルの世界で共感者を見つけることはすぐには難しいです。
しかし、ネットの世界であればすぐに見つけることができます。
 
Twitterだと批判されたり、攻撃されるんじゃないかという不安がある方もいるかも知れませんが、有名人なら攻撃される可能性は高いですが、個人の小さなアカウントまで攻撃されることは少ないです。
 
さらには鍵をかけて知らない人には見えないようにすることもできるので、自分を守る手段はいくつもあります。
 
共感者がいるだけで心はとても救われるものです。
良ければ私のアカウント(@connie_smile25)でもフォローしていただければ共感できるかもしれません。
ちなみに他人を攻撃することは全くありません。
 

信頼できる人に小さなわがままを言ってみる

 
そうして自分の気持ちに気づき始めたら、リアルの人に一人でもいいです。
「〇〇がしたい」と打ち明けてみましょう。
 
最初はとても勇気がいることですが、一度受け入れられる経験をすると、世界が変わったようにパァーッと世界が明るくなります。
 
家族、友達、恋人、ネットの人だれにでも構いません。
この人なら「いいよ」って言ってくれそうな人に小さなお願いをしてみるのです。
 
こういったことの積み重ねで、自分の気持ちを出す練習をし、自信をつけていくことで人生の満足度を上げていくことができるのです。
 

自分らしく生きるためにわがままを言ってみよう

 
いかがでしたでしょうか。
自分を出せずに悩んでいる方は多いと思いますが、大切なことは「少しずつ」です。
いきなり、無理をするのではなく、できる範囲から試してみる。
これが大切です。
 
この記事のまとめですが、
 
  • 自分の気持ちにも耳を傾けてみる
  • 一人のときに自分にわがままを言ってみる
  • 紙に書いてみる
  • Twitterに書いてみる
  • 信頼できる人に小さなお願いをしてみる
 
以上のことについて詳しく説明してきました。
 
他人から見ると本当に小さな事かもしれませんが、我々にとってはとても大きなことです。
他人を気にせず、と口で言うのは簡単ですが、実行に移すのはとても難しいこと。
 
まずは自分のできる範囲からやっていくだけでいいんですよ。
 

HSPさんが幸せに生きるためには自分を大切にすること

 
HSPさんは我慢することが多いですが、幸せになりたいという気持ちも持っています。
しかし、我慢しているばっかりの人生では幸せは掴むことはできません。
自分ができる範囲で自分のしたいことをすることで幸せを手に入れる事ができるのです。
 
そのためにも自分を大切にして下さい。
 
「自分が我慢すればいいんだ」
そう思わずに自分を大切にすることがとても必要なことなのです。

あなたが生きづらいのはHSPのせい?

f:id:takowasa25252:20190529233449j:plain

こんにちは!
内向型でありHSPであることを最近自覚し始めたこにー(@connie_smile25)です。
 
この社会がストレス社会と言われて久しいですが、現代は何かとストレスが溜まることでいっぱいです。
 
その中でも人と話すと疲れてしまう、仕事に行くのがつらい、休みの日は寝て終わってしまうなどなかなか日々を楽しんで過ごすことができない人も大勢います。
 
私もその一人で働いていても仕事場で人の目線が気になったり、人と話すことがしんどいときが多々あります。
 
話すのが嫌いというわけでも、職場の人が嫌いというわけでもないんですが、なぜかその場に長時間いるだけで疲れてしまうのです。
 
昔から人の多いところが苦手だったり、知らない人と一緒にいるのが苦痛で仕方なかったのですが、それは自分のコミュニケーション能力が低いからだと思っていました。
 
ですが実はそれは間違いだったのです。
 

あなたがしんどいのはHSPだからかも?

 
私はふとした時に読んだ本で「HSP」という言葉に出会いました。
 
HSPとはHighly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)のことで「とても繊細な人」のことを指します。
 
HSPとはアメリカの心理学者であるエレイン・N・アーロン博士が提唱したもので、日常生活の中での様々な刺激に反応する「とても繊細な人」のことをHSPと呼びました。
 
日常生活の中での刺激とは
 
  • 人混み
  • 他人の目
  • 匂い
 
などに反応してしまう人のことです。
 
この他にも電磁波やストレスなどにも反応し、その個人差は様々あります。
 
私は音に反応しやすく、人の話し声や大きな音などにはすごくびっくりしたり、そっちに気を取られてしまうことがよくあります。
 
 

HSPってどんな人のこと?

 
HSPの人は疲れやすいです。
ストレスをためやすいです。
 
それはなぜか?
 
様々なものに反応しているからです。
 
体が様々なものに反応しているので、それで体力を使ってしまい疲れてしまっています。
 
自分のことを「わたしって体力がないなあ」って思っていませんか?
 
私は思っていました。
 
こんなに疲れて、社会人として失格じゃないのか?って本気で思っていました。
 
ですが、HSPということを知ってからは体力がないのではなくて
人より使ってしまうんだと考えることができるようになりました。
 

私はHSPなの?

 
気になるのが果たして自分はHSPなのかどうか、ということ。
 
ちなみにHSPは病気ではなく、病院で診断を受けるようなものでもありません。
 
もちろん病院で相談して、HSPの特徴があるというふうに言われることはありますが、うつ病などのように病気として指定されていて診断書が出る類のものではないということです。
 
じゃあ一体、どうやって自分がHSPかどうかを知るのか。
 
そのテストを引用していますので、自分に当てはまるかどうか一度チェックしてみてください。
 

診断テスト

 
以下の内容に当てはまるかどうかをやってみて
12個以上あてはまるものがあればあなたはもしかするとHSPかもしれません
・自分をとりまく環境の微妙な変化によく気づくほうだ
・他人の気分に左右される
・痛みにとても敏感である
・忙しい日々が続くと、ベッドや暗い部屋などプライバシーが得られ、刺激から逃れられる場所にひきこもりたくなる・カフェインに敏感に反応する
・明るい光や、強い匂い、ざらざらした布地、サイレンの音などに圧倒されやすい
・豊かな想像力を持ち、空想に耽りやすい
・騒音に悩まされやすい
・美術や音楽に深く心動かされる
・とても良心的である・すぐにびっくりする(仰天する)
・短期間にたくさんのことをしなければならないとき、混乱してしまう
・人が何かで不快な思いをしているとき、どうすれば快適になるかすぐに気づく(たとえば電灯の明るさを調節したり、席を替えるなど)
・一度にたくさんのことを頼まれるのがイヤだ
・ミスをしたり物を忘れたりしないようにいつも気をつける
・暴力的な映画やテレビ番組は見ないようにしている
・あまりにもたくさんのことが自分のまわりで起こっていると、不快になり神経が高ぶる
・空腹になると、集中できないとか気分が悪くなるといった強い反応が起こる
・生活に変化があると混乱する・デリケートな香りや味、音、音楽などを好む
・動揺するような状況を避けることを、普段の生活で最優先している
・仕事をするとき、競争させられたり、観察されていると、緊張し、いつもの実力を発揮できなくなる
・子供の頃、親や教師は自分のことを「敏感だ」とか「内気だ」と思っていた
出典:『ささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたへ。』エレイン・N・アーロン著 冨田香里訳

 どうでしたか?

 

もし12個以上当てはまるのであればあなたはHSPの可能性があります。

 

しかし、HSPだからといって落ち込まないでください。

 

これは病気でもなんでもないんです。

 

HSPは病気ではない

 
何度も言いますが、HSPは病気ではありません。
 
HSPだから悪いということもなければ、生きている価値がないなんてことはありません。
 
HSPHSPなりの生き方をすればいいのです。
 
自分に苦手な環境があれば、そこから離れるだけでもとても楽になります。
 
もう我慢をしなくていいんです。
 
〇〇が好まれると言う理由で、自分を押し殺して相手に合わせるのは本当に自分を殺す結果になってしまいます。
 
自分の本音がわからず他人の評価軸の上で生きるようになってしまうととてもしんどいです。
 
そうならないためにも自分にとって何が心地いいのか、何がいやなのかを知り、自分にあった環境に身を置くことが幸せに生きるための第一歩になります。
 
 

自分を生きづらくさせているHSPとは?~自分がHSPであることを知って~

f:id:takowasa25252:20191110142214j:plain

 
こんにちは!
内向型でありHSPであることを最近自覚し始めたこにー(@connie_smile25)です。
 
「仕事場にいると疲れる」
「うるさい場所では余計なことばかり考えてしまう」
「小さい頃から人の中にいると疲れやすい」
 
もしこういった悩みがある方はHSPという気質を持っているかもしれません。
 
皆さんはHSPという言葉をご存知でしょうか?
 
HSPとはHighly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)のことで「とても繊細な人」を指します。
 
今日はこのHSPについて紹介していきたいと思います。
 
 

HSPとは

 
HSPとはアメリカの心理学者であるエレイン・N・アーロン博士が提唱したもので、日常生活の中で「様々な刺激に反応してしまう人」のことです。
 
日常生活の中での刺激とは、
 
例えば
 
  • 他人がいると気になってしまう
  • 相手の気持ちや機嫌に敏感である
  • 人混みやうるさい場所が苦手である
  • ストレスを感じやすかったり、疲れやすい
 
こういった特徴があれば、もしかしたらあなたはHSPかもしれません。
 

HSPの4つの特性

 
HSPには4つの特性があります。
 
それが「DOES(ダズ)」です。
 
DOESとは
 
・Depth of processing
 (考え方が複雑で、深く考えてから行動する
・Overstimulation
 (刺激に敏感で疲れやすい)
・Empathy and emotional responsiveness
 (人の気持ちに振り回されやすく、共感しやすい)
・Sensitivity to subtleties
 (あらゆる感覚がするどい)
 
の4つを指します。
 
これだけではあまりよくわかりませんので、それぞれ見ていきたいと思います。
 

考えすぎてしまう

 
HSPの4つの特徴、1つ目はDOESの「D」
Depth of processing(考え方が複雑で、深く考えてから行動する)です。
 
具体的には
 
  • 一を聞いて、十のことを想像し、考えられる
  • 調べ物をはじめると深く掘り下げ、その知識の広さを周りに驚かれる
  • お世辞や嘲笑をすぐに見抜いてしまう
  • 物事を始めるまでにあれこれ考え、時間がかかる
  • その場限りの快楽よりも、生き方や哲学的なものごとに興味があり、浅い人間や話しが嫌い
 
などが挙げられます。
 
体よりも頭を動かすことが特徴ですね。
 
最近では「とにかく行動!」みたいなことが善とされているので、先に考えてしまう人は何かと行動が遅いとみなされてしまうんですよね。
 
でも本当はそんなことはないんです。
誰よりも考えて、誰よりも真剣なんです。
 

刺激に敏感

 
HSPの4つの特徴、2つ目はDOESの「O」
Overstimulation(刺激に敏感で疲れやすい)です。
 
具体的には
 
  • 人混みや大きな音が苦手
  • 友達との時間は楽しいものの、気疲れしやすく帰宅すると、どっと疲れている
  • 映画や音楽、本などの芸術作品に感動して泣く
  • 人の些細な言葉に傷つき、いつまでも忘れられない
  • 些細なことに過剰なほど驚いてしまう
 
などが挙げられます。
 
仕事場などで機嫌が悪い人とかがいると気になってしょうがないんですよね。
 
あとは騒がしい場所や人混みに入るだけでも疲れたり、頭が痛くなったりもします。
 
これは刺激が多すぎることによって体が過剰に反応して疲れてしまっている状態です。
 
HSPの人は刺激が多い状況では疲れてしまうのです。
 

人の気持ちを察知しやすい

 
HSPの4つの特徴、3つ目はDOESの「E」
Empathy and emotional responsiveness
(人の気持ちに振り回されやすく、共感しやすい)です。
 
具体的には
 
  • 人が怒られていると自分のことのように感じ、傷ついたり、お腹が痛くなったりする
  • 悲しい映画や本などの登場人物に感情移入し、号泣する
  • 人のちょっとした仕草、目線、声音などに敏感で、機嫌や思っていることがわかる
  • 言葉を話せない幼児や動物の気持ちも察することができる
 
などです。
 
HSPの人は相手の気持ちの変化に敏感なのです。
 
相手のちょっとした言動や行動からでも相手の気持ちを察知することができます。
 

あらゆる感覚がするどい

 
HSPの4つの特徴、4つ目はDOESの「S」
Sensitivity to subtleties(あらゆる感覚がするどい)です。
 
具体的には
 
  • 冷蔵庫の機械音や時計の音が気になってしまう
  • 強い光や日光のまぶしさなどが苦手
  • 近くにいる人の口臭やタバコの臭いで気分が悪くなる
  • カフェインや添加物に敏感に反応してしまう
  • 肌着のタグなどチクチクする素材が我慢できないほど気になる
  • 第六感がはたらき、よく当たる
 
などです。
 
音や光、匂いに敏感なんです。
 
他にも触感や栄養素などにも反応するなど人によって様々です。
 
ちなみに私はカフェインが苦手で、コーヒーなどを飲むとお腹や頭が痛くなってしまいます。
 
他にも犬の吠える声や、電車の音なども苦手です。
 

まずは自分のことを知ることが大切

 
HSPの人は生きづらさを感じたり、周りと違うことを感じてしまって「あれ?自分っておかしいのかな?」と思いがちです。
 
ですが、そうではありません。
 
HSPは病気でもないし、おかしいわけでもありません。
 
人と感じ方が違うだけでなんら周りの人と違いはありません。
 
音楽が好きな人もいれば、スポーツが好きな人もいるし、読書が好きな人もいる。
 
それと同じように、個人としての違いでしかないのです。
 
ですが、社会の中において苦手と感じる事が多かったり、ストレスに感じてしまうことが多いんですね。
 
このストレス社会においては誰もがストレスを抱えています。
 
しかし、HSPの人はさらにストレスを感じやすい世の中になっています。
 
それが良い、悪いという話ではありません。
 
HSPでもうまく付き合って、楽しく生きている人もいます。
 
それは自分のことを理解しているからです。
 
自分がどんなことが好きで、どんなことを苦手としているのか。
 
それを知ることで自分の生きやすさは変えることができるのです。
 
私もHSPであることを知る前は「なんでこんなに苦しいんだろう?」とずっと思っていました。
 
しかし、HSPであることを知ってからは「あ、苦手だから仕方ない」と思えるようになりました。
 
自分の弱みを受け入れることは大変なことですが、それは逆に強みに注目し直すことでもあるということ。
 
得意、不得意を考えて得意な方を伸ばすことをするほうがHSPの人にとっては合っている方法なんです。
 
そのためにも自分にとって何が得意で、何が不得意かを知ることが生きやすくなるためのヒントです。

内向型の人が持っている強み7選!内向型は弱いわけでは決してない!

f:id:takowasa25252:20190701000529j:plain

こんにちは、こにーです。
 
私は内向型という気質のタイプの人間で世の中のどちらかといえば少数派な人間です。
 
内向型というのは大勢でいるよりも一人が好きであったり、話すよりも考えることが好きな傾向を持つ人のことを指します。
 
実は、内向型の人間というのは社会の少数派という点から生きづらさを抱えていることが多くあります。
 
それはこの社会の仕組みが外向型の人向けに作られているからなんです。
 
大体世の中の70%ぐらいが外向型だと言われているので、人数が多い方に社会が整えられているというのはある意味仕方のないことかもしれません。
 
しかしそれゆえに内向型の人間が無理をして外向型に合わせることによって生きづらさや悩みを抱えていることも事実です。
 
「自分はダメなんだ」「周りと違う」と悩んでいる人もいるはずですし、私もそう悩んでいる一人です。
 
だからといって内向型がダメというわけでは絶対にないですし、内向型でも良いところはあるのです。
 
今回はそんな悩みがちな内向型ですが、内向型の良いところ7つを紹介していきたいと思います。
 
 

好きなことに没頭できる

 
内向型は好奇心が強く、自分の好きなことには没頭する事が多くあります。
 
それによって成功を収めた人もたくさんいることも事実です。
 
例えば、エジソンアインシュタインなどがそうです。
エジソンは自分が疑問に思ったことは納得するまで追求するタイプでわからないことがあるたびに学校の先生に質問をしていました。
しかし、学校の先生からは「君はおかしい」「頭が腐っている」などと言われ、エジソンは学校に通わなくなりました。
 
しかし、疑問を持つことをやめず、母親から勉強を教わったり、自分で勉強をしていくことでどんどんと賢くなっていきます。
さらには疑問を解明していく中で様々な発明をし、今日まで続く大発明をしたり、特許をいくつも取るなど大成功を収めています。
 
アインシュタインもまたその独自の鋭い観点から新しい理論をどんどんと構築しました。
 
エジソンアインシュタインも自分の疑問に真摯に向き合い、それに対してとことん没頭し、多くの時間を費やしたことで誰にもできなかったことを成し遂げているのです。
 
このように内向型の人間は変なやつだと外向型の人から思われやすいのですが、自分の得意なことや好きなことに没頭すると、外向型の人には真似のできないパフォーマンスをすることができるのです。
 

豊かな知識がある

 
内向型の人は好きなことに没頭しやすいということから豊かな知識を持っていることが多くあります。
 
自分の好きなことにはいくらでも集中することができるので、知識の習得が早かったり、たくさんの知識を持っていることがあるんです。
 
昔、学校にも一つのことが好きでなんでも知っているような人っていませんでしたか?
例えば、虫のことはよく知っていたり、電車のことをよく知っていたり。
僕の周りにはゲームにめちゃくちゃ詳しくて、めちゃくちゃうまいやつとかいましたね。
 
このように自分の好きなことをすることは苦にならないので、得意分野に関してはめちゃくちゃ詳しくなれることが内向型の強みです。
 
それを仕事に活かすことができると、圧倒的な知識やスキルを手に入れることができるかもしれません。
 
こういうことがあるからこそ、内向型の人間は好きなことや得意なことを仕事にすることが有利なのです。
 

小さなことでも幸せを感じる

 
内向型の人は少しの刺激でも敏感に反応します。
 
だからこそ少しの喜びに対しても幸せを感じやすいです。
 
例えば、日常の中でちょっと美味しいものを食べたり、美しい景色を見るだけでも満足します。
 
もっと言えば、好きな本を読んだり、映画を見たり、一人でいるだけで幸せを感じることができるので、幸せを感じやすいタイプの人間なんです。
 
これが外向型の人間になると、刺激に対する反応が鈍いので、強い刺激でないと幸せを感じることができなかったりします。
 
外向型の人は日常が退屈だと感じていることが多いので、例えば高価なものを買ったり、多くの人とどんちゃん騒ぎをしたり、海外旅行に行ったりなど強い刺激を求めがちです。
 
さらにはギャンブルやタバコなどにもハマりやすいと言われています。
 
そういう意味では日常の小さなことにでも幸せを感じられるということは幸せなことかもしれません。
 

相手の気持ちに気付きやすい

 
内向型人間は刺激に対する反応が強いです。
 
周りからの刺激に対してとても敏感に反応します。
 
しかしだからこそ相手の気持ちに敏感で、少しの気持ちの変化にも気付くことができます。
 
これは外向型の人には苦手であることが多いことです。
 
よく相手の気持ちになりましょうとか、相手のことを考えて発言しましょうとか言われますが、あれは外向型の人向けのアドバイスなんです。
 
内向型というのはエネルギーが内側に向いていて、自分の気持ちや考えについて常に考えています。
 
その癖で無意識に相手に対しても相手の気持ちや考えていることを想像しようとするんですね。
 
だから相手の気持ちに気付きやすかったり、共感しやすかったりします。
 
ゆえに優しいと評価されることが多かったり、信頼されることも多くなったりします。
 
 

意味のあることが好き

 
内向型の人は意味のあることが好きです。
 
反対に言えば、無意味なことはあまり好きではありません。
 
例えば、内向型の人が雑談などが苦手だとされるのは意味のないことが苦手だからです。
 
生活の中での日常会話に意味を見いだせない場合も多く、どうしても苦痛に感じたり、時間の無駄だと感じてしまうのです。
 
しかし、意味のあることや情報の交換、自分の知識を伝えることに関しては得意なので、しっかりとコミュニケーションを取ることができます。
 
内向型の人は自分がコミュ障だと勘違いしやすいのですが、実はそうではなく外向型の人とはそもそもコミュニケーションに対する考え方や価値観が違うのです。
 
仕事に対してもそうで、自分にとって意味の感じられることであれば、何時間でも集中力を発揮することができます。
 
反対に自分にとって意味のないことや苦しいことは続けることが難しい傾向にあります。
 
内向型の人が夢中になれるものを見つけたいときは自分にとって意味があるかどうかで判断すると間違えることが少なくなります。
 
 

創造性がある

 
内向型の人は創造的であることが多いです。
 
これはエネルギーが自分の内側に向かっているので、自分の考えやアイデアを常に洗練させているからなんですね。
 
また、一人で作業をすることも好むので、絵を描くことや音楽に関すること、パソコンなど一人でできることを伸ばすことが得意でもあります。
 
それ故に外向型の人が苦手とすることも内向型の人であれば、苦もなく努力することができるんです。
 
それによって自分にしか生み出せないものができたり、人が真似をできない領域まで達することもできるんです。
 
また、内向型の人は今あるものを模倣するよりも新しく創ることに喜びを感じやすい傾向にあるので、創造性があるとされることも多いのが理由の一つです。
 

個性がある

 
これまでのことから抽象的な言葉でまとめるならば「個性がある」ということです。
 
しかし、個性があるからこそそれを活かせれば、他の人とは違う人生を歩めるものの、人よりも苦しむことも多いという側面も持っています。
 
これを良しとするか、嫌だと思うかはあなた次第ですが、少なくとも私は内向型でよかったと思っています。
 
人と違う考え方を持っていることで悩むことも多いですが、それ以上に人と違う考え方ができるということは楽しいと思えることも多いですし、アイデンティティだとも感じています。
 
内向型の人は相手を変えるよりも自分を変えるほうが得意です。
 
もし内向型で悩んでいる人はぜひ自分の考え方を変えましょう。
 
あなたはあなたでいいんです。
 
もし今が苦しいのであれば、それは周りの環境があなたに合っていないだけのことなんです。
 
あなたに合う環境はきっとあるはずなので、ネットでもリアルでも構わないので、探してみたいり、一人で過ごす時間を増やしてみましょう。
 
きっと今より違う考え方が生まれるはずですよ。
 
 

最後に

 
ここまで内向画の強みについて見てきました。
 
内向型の強みをまとめると
 
  • ・好きなことには没頭しやすい
  • ・好きなことを極めることが得意
  • ・幸せを感じやすい
  • ・人の気持ちに敏感である
 
などが挙げられます。
 
あくまでこれは一例ですが、自分に当てはまるもの、自分が得意とすることを考えてみると自分に向いていることがわかるかもしれません。
 
幸せに生きるために自分の持つ強みについて少し考えてみてはいかがでしょうか。

あなたは内向型か外向型か簡単に診断できる30問テスト!

f:id:takowasa25252:20190630210842j:plain



こんにちは、こにーです。
 
私は内向型と呼ばれる気質のタイプで、大人数でいることが苦手だったり、行動する前に考えることが多いタイプです。
 
でも一般的な社会ではそれはあまり良くないこととされることが多く、それゆえに「自分はコミュ障だ」とか、「すぐ動けない」とかよく悩んでいました。
 
だからそれを克服しようと様々な本を読んだり、勉強をしたり、行動を起こしたりしてきましたが、なかなか根本的に変わることはできませんでした。
 
しかしそんな自分に悩んでいるときに一冊の本に出会いました。
それは『内向型を強みにする』(著:マーティ・O・レイニー)です。
 

あなたは内向型?外向型?

 
この本では人は「内向型」と「外向型」に分けられるとしており、その内容を読んでいると私はドンピシャで「内向型」の人間だとわかりました。
 
内向型と外向型のそれぞれの特徴としては
 
内向型
  • ・自分の内側からエネルギーを得る
  • ・少人数の人と狭く深く関わることを好む
  • ・話すより考えることが好き
 
外向型
  • ・自分の外側からエネルギーを得る
  • ・多くの人と関わることを好む
  • ・考えるより行動することが好き

 

 
ということが代表的です。
 
はっきりとどちらかに分かれるというわけではないこともありますが、あくまで気質のタイプのことなのでその傾向を知ることは大切なことです。
 
そして、この本の中に実際に自分が内向型に近いのか、それとも外向型に近いのかを診断するテストがあるので自分がどちらのタイプか気になる方は受けてみてください。
(引用:『内向型を強みにする』著:マーティ・O・レイニー)
 
以下の設問に当てはまる数を数えてください。○の数であなたが内向型寄りか外向型寄りかがわかります。
 
①休息が必要な時はグループで過ごすよりも、自分だけか、二、三人の親しい人と過ごす方が好ましい。
②プロジェクトに携わるときは、細切れでなく、まとまった長い時間を与えてもらうほうがいい。
③話をする前に予行練習を行うことがよくあり、ときには自分用にメモをつくる。
④概して、話すより聞くほうが好きだ。
⑤人から、物静かだ、謎めている、よそよそしい、冷静だと思われることがある。
⑥祝い事は、大きなパーティを開くより、ひとりの人か、数人の親しい友達だけでしたい。
⑦通常、返事をしたり、話したりする前には、考えなくてはならない。
⑧たいていの人が気づかないような細かいことに気づく。
⑨ふたりの人が喧嘩をした直後には、緊迫した空気感を感じる。
⑩何かをすると言ったら、ほとんどの場合、その通り実行する。
⑪仕事に締め切りや緊張性があると、不安を感じる。
⑫あまりに多くのことを同時進行していると、朦朧としてしまう。
⑬何かに参加するかどうかを決めるのは、しばらく見学してからにしたい。
⑭長期的な人間関係築くほうだ。
⑮他人の邪魔をするのは好きでない。邪魔をされるのも好きでない。
⑯たくさんの情報を取り込んだときは、整理するのにしばらく時間がかかる。
⑰刺激の多すぎる環境は好きではない。世間の人がなぜホラー映画を見にいったり、ジェットコースターに乗ったりするのか、さっぱりわからない。
⑱匂い、味、食べ物、天候、騒音などに強い反応を示すことがある。
⑲創造的で想像力に富んでいる。または、そのいずれかである。
⑳たとえ楽しんだとしても、社交的な催しのあとは消耗してしまう。
㉑人を紹介するよりも、されるほうが好きだ。
㉒人のなかや活動の場に長くいすぎると、不機嫌になることがある。
㉓新しい環境には、しばしば居心地の悪さを感じる。
㉔人に家に来てもらうのは好きだが、長居されるのは好きでない。
㉕怖くても折り返しの電話をかけられないことがよくある。
㉖人と会ったり、突然発言を求められたとき、頭が空っぽになることがある。
㉗ゆっくりと、あるいは、とつとつとしゃべる。疲れているときや、考えながら話そうとしているときは、特にその傾向が強くなる。
㉘ちょっとした知り合いは、友達と考えない。
㉙きちんとしたかたちになるまで、自分の作品やアイデアは他人に披露できないと感じる。
㉚周囲の人に、自分で思っているより頭がいいと思われて、驚くことがある。

 

当てはまった数によってあなたが内向型か外向型かがわかります。
 
○が20〜30……完全な内向型。したがって、あなたにとっては、自分のエネルギーの流れを維持する手段と自分の脳の情報処理の方式を理解することが極めて重要だ。あなたは 、自らの考え 、印象 、希望 、価値観を通して世の中とかかわっている 。外部の環境に左右されてはいない 。本書は 、あなたが内部の情報を活かして自らの道を切り開く一助となるかもしれない 。
 
○が10〜19 … …中くらいに位置する 。ちょうど両利きの人のように 、あなたは内向的でも外向的でもある 。おそらく 、ひとりになりたいという気持ちと 、外出して人と交わりたいという気持ちの板挟みになることがあるだろう 。したがって 、自分が確実に元気づくのはどんなときなのかに留意することが 、とても大切である 。あなたは 、独自の考えや感情と他の人の基準の両方に基づいて判断を下す 。そのため広い視野が持てるが 、ときに物事の両面を見てしまい 、立ち往生する場合もある 。エネルギーとバランスを維持するため、自分の気質を評価できるようになることが大切だ。このことについては、さらに第2章で述べる。
 
○が0〜9… …外向型寄り 。あなたは 、他者の価値観や現実に照らして 、判断を下す 。また 、現実の枠のなかで働いて 、変化をもたらす 。中年に近づき 、体力が衰えてくると 、人と会うのをちょっとやめて 、ひとりになりたいものの 、何をすればよいのかわからないという状態におちいり 、驚くことがあるかもしれない 。孤独が必要になったとき何をするのが自分にとって最良なのか 、思い出すすべを身につけるといいだろう 。そのためには 、あなたは内向型のスキルをもっと学び 、外向型のスキルとのバランスをとらなければならない 。

 

 
ちなみに私はこのテストを受け、30問中24問が当てはまりました。
 
完全なる内向型ですね。
 
ですが、自分が内向型だとわかってすっきりしました。
 
これまで自分自身に感じていたモヤモヤや苦手なことがはっきりとわかったからです。
 
苦手なものは苦手で仕方ないのです。
 

内向型なら内向型に向いている生き方をしよう!

 
今の社会は外向型の人のほうが多いです。
 
だから内向型の人は生きづらさや自分はおかしいんじゃないのかと感じる場面は多くあります。
 
しかしだからといって外向型が良くて内向型がダメということは決してありません。
 
それぞれ向き不向きがあるだけで内向型には内向型の生き方があるのです。
 
幸せになる近道は、自分のことをよく知ることです。
 
自分には何が向いていて、何が向いていないのかを知る。
 
まずはそれからが自分が生きやすくするための第一歩です。
 

内向型は生きづらい?その特徴と生き方についてご紹介します!

f:id:takowasa25252:20190528063806j:plain


こんにちは、こにーです。
 
みなさんのなかには「世の中って生きづらいな…」と感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
 
「私って何をやっても遅いし…」とか「私ってコミュ障なのかな?」と思っている方も、実はそれ自分に合っていないだけかもしれませんよ。
 
私も理由はわからないけど、「生きづらいな」とか「しんどいな」と感じることが小さなときからたくさんありました。
 
しかし、その悩みを解決する一つのキーワードを発見したのです。
 
それが「内向型」ということ。
 
「内向型」という言葉を聞くのもはじめての人もいるかも知れません。
 
そもそも「内向型ってなに?」という人も多いかと思いますので、今回は「内向型」について解説していきたいと思います。
 

内向型とは?

 
内向型とは心理学者であるユングが提唱した性格のタイプの理論です。
 
人間には大まかに2種類のタイプがあり、「内向型」「外向型」に分けることができるというものです。
 
ただ、はっきりと分けることはできず、傾向として内向的か外交的かという連続体の中で考えたほうが適切かもしれません。
 
内向型の特徴としては
 
  • ・大人数より、少人数のほうが好き
  • ・友人関係は広く浅くよりも、狭く深いほうが好き
  • ・なにか動いたあとは疲れやすい
  • ・話したり行動する前に、考えることが多い
  • ・他人の邪魔をしたくない
 
などが挙げられます。
 
これらに当てはまればあなたは内向型かもしれません。
 

外向型とは?

 
では、反対に外向型とはどのような特徴があるのでしょうか。
 
外向型の特徴としては
 
  • ・大人数でいることが好き
  • ・誰とでも話すのが好き
  • ・考えるよりも行動することが好き
  • ・元気がいっぱいある
  • ・多様性を好み、単調だと飽きる
 
などが挙げられます。
 
こうしてみてみると対照的な性格であることがわかります。
 
もちろん内向型だから、さっきの項目が全て当てはまるわけでもありませんし、外向型だからといってみんなが同じというわけでもありません。
 
あくまで傾向ということで内向型でも外向型の部分を持っていることもありますし、外向型でも内向型の部分を持っていることがあります。
 

内向型の人はどれぐらいいるの?

 
じゃあ自分がどちらの傾向があるかがわかったところでどれぐらいの割合でいるのだろうか。
 
実はが内向型だと言われています。
 
つまり世の中の30%は内向型だということです。
 
こうしてみると決して珍しいわけではないですね。
 
しかし、反対に言えば70%の人が外向型だとも言えます。
 
これが「自分は周りと違う」と感じる原因だったのです。
 
世の中の仕組みは今は外向型の人向けに作られていることがほとんどです。
 
以前に比べて、内向型の人も認知度が少しずつ上ってきているとはいえ、生活レベルで言えばまだまだであることが現実でしょう。
 
内向型が30%とはいえ、周りには外向型が多いのが事実。
 
また世の中にとって良しとされていることが外向型の人向けであることがほとんどです。
 
つまり、それらのことによって内向型の人はより自己嫌悪に陥りやすかったり、苦手であることをしようとしていることが多いのです。
 

なんで内向型はつらいの?

 
これまで見てきたように世の中の多くは外向型の人向けに作られています。
 
自分に向いていないことに生まれたときから触れている内向型の人はそれだけで疲れてしまったり、自分はだめだと思いこんでいることが多いのです。
 
たとえば学校では
「友達をたくさんつくりましょう」
「自分の意見を発表しましょう」
「いっぱい体を動かしましょう」
とか言われてきましたよね。
 
でもこれも実は外向型の人向けのやり方なのです。
 
外向型の人は多くの人と接することでエネルギーを得ることができますが、内向型の人はエネルギーを消費してしまいます。
 
また自分の意見をまとめることにも時間がかかるので、発表が苦手だったりします。
 
それなのに、苦手なことばかりさせられるし、うまくできないので余計に「自分はだめなんだ…」と落ち込みやすくなってしまうのです。
 

どうすればつらくなくなるの?

 
内向型の人が辛くなくなるためにはまずは「自分自身について知ること」です。
 
内向型の人にとってどのようなことが心地よく、どのようなことが不快に感じるのかを知ることによって生きやすさが変わります。
 
また自分自身の行動を振り返ることによって自分の得意や不得意を理解することに繋がります。
 
例えば、親しい人と話すのは好きだが、初対面の人だと苦しさを感じるとか、疲れたら一人になれる場所を自然に探していたとか。
 
自分の行動パターンを知ることによって自分自身を知ることができます。
 
特に疲れたときにどのような行動を取るのかを考えてみると、自分がどういった人間なのかがはっきりとわかります。
 
私であれば、疲れたときは一人になりたいと感じ、無意識にそのように行動をしていました。
 
例えば、週末によくネットカフェに行っていたり、カフェで読書をしていたりします。
 
これは「知っている人のいないところにいたい」という無意識の行動が引き起こしていたものだと気づいたのです。
 
こういった行動を振り返ることによってあなたにとっての辛い時間、楽な時間がわかるのです。
 

さいごに

 
ここまで読んでくださってありがとうございます。
 
この記事を読んで、少しでも共感されることがあればあなたは内向型かもしれません。
 
しかし、それが良い悪いの話ではなく単なる特徴であるということです。
 
そして自分に向いていることを探せば、きっと見つかるはずなのです。
 
私と同じように生きづらさを感じている人も、きっと自分にとって心地の良い場所、時間があるはずです。
 
みなさんも自分を理解して、幸せな時間を少しでも増やしていければと思います。