こにーのにこにこブログ

このブログでは、内向型HSPの生き方や学んだことを記録していくブログです。

~『お金はもっともやりたくないことから使いなさい』を読んで~

こんにちは、こにー(@connie_smile25)です。

 

先日、読んだ本をご紹介します。

 

それは『お金はもっともやりたくないことから使いなさい』という本です。

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Amazonはこちら

 

HSPの方にとって、生きるためにどう稼ぐかとはいうことはとても難しい問題です。

 

それは働くことによって悩んでいる方がとても多いからです。

 

働き方が多様化してきた現代でも、働くことについて悩んでいる方は多いですし、むしろ増えているのかもしれません。

 

私もその一人ですので、生きるヒントとしてこの本が参考になったので、ご紹介しようと思いました。

 

大切なのは稼ぎ方よりも使い方

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生きるためにお金は必要です。

 

これは多くの方が知っていることだと思います。

 

お金をどう稼ぐか、どんな仕事をしてお金を稼ぐか、ということを多くの人は考えがちです。

 

もちろん、私も例外ではなく、そのように考えていました。

 

しかし、お金は稼ぎ方よりも使い方の方が重要なのです。

 

お金をどう使うかによって、人生の自由度や漢族度が大きく変わってくるのです。

 

お金はやりたくないことに使う

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多くの人は好きなこと、欲しいもののためにお金を使うと思います。

 

もちろん、これは悪いことではなく、普通のことです。

 

しかし、お金を使って幸福度を上げたい場合は、これではダメなのです。

 

これではお金はたまりませんし、幸福度も上がりません。

 

お金は「もっともやりたくないことから使うべき」なのです。

 

というのも、お金は「嫌なことをせずに済ませる」ための道具だからです。

 

例えば、我々は遠くに移動するために電車を使って移動します。

 

しかし、究極的なことを言うと、それらを使わずとも移動はできるのです。

 

ただ、遠くまで行くのに、時間がかかったり、疲れたりするのでそれらを回避するためにお金を払って移動手段を得ています。

 

これは自分の力で移動したくないから他の人にしてもらう代わりにお金を払っているとも言えます。

 

つまり、「嫌なことをせずに済ませるためにお金を使っている」のです。

 

それによって私たちは快適さであったり、時間を得ています。

 

だからお金は嫌なことに使うべきなのです。

 

クリエイティビティーが大切

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では、やりたくないことにお金を使い、私たちはどうすれば良いのでしょうか。

 

それはクリエイティビティーな行動に時間を割くべきなのです。

 

お金を使って、やりたくないことを減らし、代わりに増えた時間で自分の好きなこと、やりたいことに時間を割きましょう。

 

そうすることによって、嫌なことは減り、好きなこと、やりたいことをする時間を増やすことができるので、幸福度も上がるのです。

 

クリエイティビティーなことをすることは自分のスキルを上げることにもなります。

 

自分のスキルを上げることができれば、それが仕事になったり、価値を感じてくれる人がいます。

 

そうすると自分の好きなことをして、人の役に立つことができるのです。

 

こういった好循環を生むことができるので、お金は嫌なことに使い、空いた時間でクリエイティビティーなことをするべきなのです。

 

クリエイティビティーな行動って?

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そもそもクリエイティビティーな行動とは一体、どのような行動なのでしょうか。

 

それは、「工夫する力」です。

 

現代では、サービスが溢れかえってしまっていて、お金さえあればなんでも解決できてしまうほどです。

 

家にいながら、ご飯も、服も手に入りますし、友達との交流もできてしまいます。

 

さらには家にいながらでも、仕事ができる時代です。

 

これはテクノロジーの発展によって、私たちが手に入れたものです。

 

しかし、効率化を実現することはできましたが、それによって心の豊かさも失いつつあります。

 

私たちは工夫をしなくても既存のサービスを使うだけで、多くのものを手に入れることができます。

 

ただし、サービスを利用するためにはお金を払わないといけません。

 

みなさんのお金を得る手段は何でしょうか?

 

きっと多くの方はどこかに勤めて、お金を稼いでいるという人も多いかもしれません。

 

そして、その仕事の中でストレスを感じているという方も多いはず。

 

ストレス社会と言われているぐらいですからね。

 

便利なサービスを利用したければしたいほど、ストレスのかかる仕事で働いてお金を稼がなければいけないのです。

 

そして普段のストレスを解消するために、サービスを利用してお金を消費する。

 

これではストレスとお金を交換しているだけでちっとも豊かにはなりません。

 

それよりもクリエイティビティーな行動や活動をすることによって、そのスキルを上げて、お金を稼いだり、工夫して支出を減らすことでストレスを感じずに豊かになることができるのです。

 

クリエイティビティーは例えば、料理に関してもそうです。

 

お金があれば、サービスを利用できるので、毎日外食をすることも可能です。

 

すると、料理をする必要はありません。

 

お金でご飯を買えるのですから。

 

しかし、これではその人の力はなにも増えません。

せいぜい美味しいお店をよく知っているぐらいです。

 

しかし、クリエイティビティーがあれば、お金を使わなくても自分で料理をして、安く美味しいものを作ることができます。

 

はじめはレシピをまるごと真似したものであっても、長く続けていくと自分なりの工夫をしていくようになります。

 

そうすると、その人には料理の腕もつき、自分で考え工夫する力が付きます。

 

さらにはその料理の経験から、レシピ本を作ったり、料理教室に発展させ、仕事にすることもできるかもしれません。

 

まさにクリエイティビティーが工夫する力となり、そして、生きる力となる例です。

 

HSPさんはクリエイティビティーが得意

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クリエイティビティー「工夫する力」です。

 

実は、HSPさんはこの工夫する力が得意なんです。

 

HSPさんはその繊細さから、音楽や芸術、文芸など他にも様々なことが好きで突出した知識やスキルを持っていることが多いのです。

 

私の知っているHSPさんも楽器を演奏することが好きだったり、手芸品を作ったりと得意なことを持っている場合が多いです。

 

私は残念ながら、そういった手先の器用さや芸術系とは遠い生涯を送っているので、全くその能力はありません。(本当はしたかった。今からでもしたい。)

 

しかし、パソコンが好きであったり、iPhoneが好きだったり、好きなことには詳しい自信はあります。

 

こういった好きを仕事になるまで昇華させると、クリエイティビティーは生きる力となります。

 

HSPさんはそういったことが得意なのです。

 

ですから、これからは仕事に好きを合わせるのではなく、好きを仕事にし、クリエイティビティーを発揮していくことが求められてきます。

 

それが幸せに生きるヒントかもしれません。

 

さいごに

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この本に書かれていることは、お金を払えば楽にできることも、自分で工夫することにより、反対にお金を節約したり、生むことができたりするというお話でした。

 

これは確かにそのとおりだなと感じたばかりです。

 

お金が最も大切ではないけれど、生きていく上でお金は切っても切れないものです。

 

だからこそ、その使い方と自分を密接に考えていくことが大切なのだと考えさせられました。

 

お金があるから豊か、なのではなく、限られたお金で自分のことを最大限発揮させていく。

 

そっちの方が大切なのかもしれません。

 

上を見てもキリがないです。

 

足るを知る、これが肝要なのかもしれませんね。

HSS型HSPとは?その特徴やメリットをご紹介します!

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こんにちは、こにー(@connie_smile25)です。
 
つい最近、ロンブーの淳さんがHSPであることを公表されていましたね。
HSPということもどんどん広まっており、今ちょっとしたブームみたいなものになりつつあります。
 
これからもっとブームになってくるでしょうね。
 
それはさておき、みなさんHSS型HSPというものをご存知ですか?
 
実は、HSPさんの中にはHSS型と呼ばれるHSPさんもいらっしゃるんです。
 
今日はHSS型HSPのご紹介です。
 
 

HSPとは?

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その前に簡単にHSPのことを紹介します。
 
HSPとはHighly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)のことで「とても繊細な人」を指します。
 
  • 刺激に敏感で疲れやすい
  • 物事を始めるまでにあれこれ考え、時間がかかる
  • 人の些細な言葉に傷つき、いつまでも忘れられない
  • 人のちょっとした仕草、目線、声音などに敏感で、機嫌や思っていることがわかる
 
こういった特徴が挙げられます。
 

HSS型HSPとは?

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では、HSS型HSPとはどういったものでしょうか。
 
これはアメリカの心理学者であるマービンズッカーマンが提唱したものです。
 
HSSとはHigh Senstation Seekingの略で、刺激探究型と訳されたりします。
 
刺激を求めるHSSのタイプと、刺激に敏感なHSPが合わさっているのがHSS型のHSPです。
 
これって真反対の性質じゃないの?と思われた方もいるかも知れません。
 
そうです、真反対なんです。
 
なので、よく「アクセルとブレーキを同時に踏み込んでいるような感覚」なんて言われたりもします。
 

HSS型HSPの特徴は?

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HSS型HSPの特徴としては
 
  • 刺激を求める
  • 様々なことに興味を持ちやすい
  • 動きすぎて疲れやすい
  • 同じことを繰り返すことが苦手
 
などが挙げられます。
 
これはほんの一部ですが、まとめると
 
変化に富み、新奇で複雑かつ激しい感覚刺激を求め、その経験を得るためにはリスクをいとわない気質を持ち合わせているHSPのこと
 
と言えます。
 

HSS型HSPのメリット

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HSS型HSPのメリットとしてはこんなことが挙げられます。
 

新しい刺激を求める

 
HSS型HSPさんは刺激追求型と言われるだけあって、新しい刺激が大好きです。
 
新しい刺激を受けることで、満足感を得ることができます。
 

様々なことに挑戦する

 
HSS型HSPさんは刺激を求めるからか、様々なことに挑戦します。
 
自分が興味を持ったことや、知らなかったことについて面白そうであれば、どんどんと取り組んでいくことが多いです。
 
だから、たくさんの趣味や習い事をしてたりします。
 

能力が高い

 
HSS型HSPさんは新しいことに挑戦し、自分のスキルを上げていきます。
 
子どものときからそういう人が多いので、結果的に能力が上がり、できることがたくさんあるということです。
 

他人の気持ちを察知しやすい

 
HSS型HSPさんはHSPさんと同様に繊細で敏感な部分があります。
 
それゆえに人のちょっとした行動や言動から他人の気持ちを察知しやすい面もあります。
 

HSS型HSPのデメリット

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しかし、HSS型HSPさんにもデメリットはあります。
 

刺激を受けすぎると疲れてします。

 
HSS型HSPさんは新しい刺激が大好きです。
 
しかし、HSPの繊細な部分も併せ持っているので、刺激を受けるすぎると疲れてしまうのです。
 
なので、HSS型HSPさんは自分のことを知り、疲れをコントロールする必要があります。
 

同じことを繰り返すことが苦手

 
HSS型HSPさんは刺激があることが好きです。
 
なので、最初の方は新鮮で楽しかったことも、同じことを何度も続けていると刺激が少なくなり、退屈だと感じてしまいます。
 
そのため、同じことを繰り返すことが苦手だったりするんです。
 

傷つきやすい

 
HSS型HSPさんは行動力があるので、活発で元気があり、周りからいじられたりもよくします。
 
しかし、HSPの一面も持っているので、何気ない一言やささいなことに傷ついてしまうことも少なくありません。
 
また、その繊細さから小さなことにも気づいてしまい、それがずっと気になったりしてしまいます。
 
そのため、悩んだり、傷つきやすかったりするのです。
 

HSS型HSPの診断テスト

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自分がHSS型のHSPなのか、そうでないのかはこちらで診断ができます。
 
こちらでテストをしてみると、自分にどういった特徴があるのかわかるかもしれません。
 
テストはこちらから→HSS型HSP診断テスト
 

さいごに

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いかがでしたでしょうか。
 
もしこの記事を読んで、共感する部分が多いのであれば、あなたはHSS型HSPかもしれません。
 
ですが、それは人口の6%しかいないと言われている貴重な気質です。
 
周りと違うけど、周りと違うからこそ勝ちがあるんです。
 
自分のことを知れて、スッキリしたという方もいるかも知れません。
 
私もそうでした。
 
生きにくさの中で、HSPというものを 知ってからはこれまでの自分のことを改めて知ることができ、とても心がスッキリしたことを今でも覚えています。
 
自分のことを正しく理解することが、生きやすさにつながるのです。

HSPさんは体育会系の人と相性が悪い?アンケートしてみました。

こんにちは、こにー(@connie_smile25)です。
 
先日、こんなツイートをしました。
 

 
 
予想以上に多くの方から回答をいただきました。ありがとうございます。
 
その結果から、体育会系の方を苦手とする人がたくさんいらっしゃるということがわかりました。
 
今日はその理由を考えていきたいと思います。
 
※これはあくまでも個人の見解です。
 

体育会系の特徴

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まず世間一般的にイメージされる体育会系とはどんな人達でしょう?
その特徴を挙げてみます。
 
・負けず嫌い
・競争が好き
・体力がある
・ポジティブ
・勝つことにこだわる
・行動力がある
・みんなと一緒にいる

 

 
パッと思いついただけでこれぐらいありました。
 
他にも人によってたくさんあると思いますが、イメージは皆似たようなものを持っているかなと思います。
 
これってよく考えたらHSPの方とは真反対なんですよね。
 

HSPの特徴

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逆にHSPさんの特徴としては
 
・動くよりも考える
・一人の時間が好き
・内的世界が好き
・様々な刺激に敏感
・疲れやすい

 

 
こういったことが挙げられます。
 
こうしてみると結構、真反対なんですよね。
 
あと、体育会系の方ってHSPにとっては刺激が強く感じられるときがあります。
 
それがしんどいと感じるときもあれば、羨ましくも感じます。
 

体育会系の人とは真反対?

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体育会系の人は
  • 一人よりもみんなといるほうが好き
  • 考えるよりも動く
  • 騒ぐのが好き
 
HSP
  • 一人の時間が好き
  • 動く前に考える
  • 静かな方が好き
 
と、特徴を挙げると真反対なんですよね。
 
真反対ということは考え方も異なるのは当たり前のことで、それによって、合わないなと感じることが多いのかもしれません。
 

体育会系の人と合うという意見もあった

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ただ、トップアスリートの方や素直な体育会系の方とは相性が良かったという意見もありました。
 
これは相手の考えがわかりやすかったり、純粋さがあったりして付き合いやすさがあったのかもしれません。
 
ということは、つまり勢いだけで乗り切ろうとしたり、根性論であったり、特に意味もなく高いテンションが苦手だったりするのかなとも考えています。
 
・さいごに

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これはあくまで個人的な意見ですし、全員がそうとは限りません。
 
言うなれば、「人による」
 
この一言に尽きます。
 
体育会系だから、HSPだからとひとくくりにするのは何も意味がありません。
 
それでもあえて、あのアンケート結果があったからこそ、こうして一つの記事にしてみました。
 
これからも人間関係について考察するのが好きな私ですので、生きやすい世の中を作るためにも様々な発信をしていきたいと思います。

【やってよかった】人生で初めて主催したHSP交流会が終了しました

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こんにちは、こにー(@connie_smile25)です。
 
先ほど、人生で初めて主催した「HSP交流会」が無事に終了しました!!
 
初めて自分が中心となって開いた交流会で右も左もわからずに準備をしていましたが、
なんとか終わってほっとしています。
 
来てくださった方、ありがとうございました。
 
素直な感想としては、
HSP交流会を開いてよかったです」
 
今回は2名の心あたたかな方々が来てくださり、あっという間に感じた時間でした。
  

HSP交流会の内容 

 

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交流会と言っても、内容はお話会みたいなものです。
 
HSPのことをテーマにしながらも
自分のこと、家族のこと、仕事のこと、人間関係のこと
 
などこれまでの人生や考えてきたこと、経験してきたことをみんなで話しました。
 
時間としては約1時間でしたが、とても落ち着いた空間で、話しているとあっという間に感じた時間でした。
 

どんな話が多かったか 

今回出た話の中では
 
  • 自分のこと
  • うつ病のこと
  • 交流会のこと
  • 家族のこと
 
などたくさんの内容がありました。
 
HSPがどこまで自分の人生や行動に関係しているのか、という深い話にまでなりました。
 
HSPが病気ではなく、気質である以上HSPをどう捉えるかという話にもなり、考えさせられた時間でもありました。
 
また、交流会にくるのは若者が多い
 
という話も出て、私は意識していませんでしたが、なるほどなと感じた瞬間でした。
 
社会の仕組みとしてや時代を反映しているのかもしれませんが、なぜそうなのか?ということをよく考える私にとってはとても面白い内容でした。
 
こういう風に自分では考えていなかったことを気づかせてもらえることや教えてもらえることは楽しいですね。
 
普段話せないことや、考えていても口には出せないこと、生きづらさを感じる瞬間や悩んでいることなど
なかなか人に話せないことでもHSP同士で話しているうちにどんどんと話したくなるようになってきます。
 
そうして、話すことで自分の考えを整理したり、受け入れられる経験をすることで
自分の自信にもなります。
 

参加者の感想 

参加者の方からも
 
来てよかった
また開いてください
 
とも言ってくださり、交流会開いてよかったなと思いました。
 
アンケートでも温かいお言葉をいただけました。
 
ありがたいお言葉で感謝です。
 
 

交流会を主催してみて 

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今回、初めて交流会を主催しましたが、開いてよかったと思います。
 
経験が浅いために充実した交流会と言うわけにはいかなかったかもしれませんが、
それでも来てよかったと言ってくださったので、それが素直にうれしかったです。
 
交流会を主催してみて初めて分かった難しさや準備をしなければいけいないことなどを知ることもできました。
 
もっと大きな交流会やたくさん交流会をされている方を尊敬します。
 
きっといろいろと準備されているんだろうな~。
 
私もそんな風になって、もっと皆さんの居心地のよい場所を作れたらいいなと思っています。
 
私自身の課題点がみつかった部分もありましたし、改善点もありましたので、次の交流会に生かしていきます。
 

次回について 

次回も交流会を開こうと思います。
 
早ければ1月にでも開けたらいいなと思っています。
 
今回の交流会で分かった反省点や課題点などをクリアして、もっとみなさんに居心地の良い時間を過ごしてもらいたいです。
 
私自身もHSP当事者として多くのことを話したいですし、みなさんのお話も聞きたいです。
 
告知したのが急だったこともあって、今回は参加者が少なかったですが、それのほうがいいという意見もあったりして、
交流会でも様々な形でしていくのも面白いなと感じています。
 
これからもいろいろな交流会を企画して、多くの方に少しでも心地の良い時間を過ごしてもらえたらなという思いです。
 
なので、これからまた次回の交流会を企画していきたいと思います。
 

さいごに 

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最後に、本日交流会に来てくださいました参加者のみなさんありがとうございました。
 
みなさんのおかげで無事に交流会を開き、楽しい時間を作ることができました。
 
この場で御礼申し上げます。
 
ほかにも、残念ながら今日は予定が合わなかったけど、次は行きたいと言ってくださっている方もいらっしゃるので、
絶対に次も交流会を開きます。
 
長く人といると疲れる私ですが、HSPの方とは多少疲れても話したいと思っています。
こうして話せるのも何かの縁かと思いますので、続けていきたいです。
 
また、
こんな交流会をしてほしい
こんな配慮があると嬉しい
 
などがありましたら教えていただけたら嬉しいです。
 
私一人で思いつくことには限界があるので、みなさんのお力も借りて、より良い場が作れたらいいなと思っています。
 
私はHSP交流会を開いて
 
「ここなら自分を受け入れてくれる」
 
そんな場所を作りたいと思っています。
 
HSPである私も、
 
自分は変なのかな?
 
とずっと考え、孤立しないように周りに合わせて生きてきました。
 
ですが、HSP交流会に参加して
 
悩んでいるのは自分だけではないこと
自分のことを話しても受け入れてくれる人がいること
自分も人と楽しく過ごすことができること
 
を知ることができました。
 
私も少しでもそんな風に思うことができるよな交流会を作れたらいいなと思っています。
 
これからも小さくても交流会を作っていきたいなと思っているので、もしよければご参加お待ちしています。
 

HSPの人に必要なのは共感と理解

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こんにちは、内向型HSPであるこにー(@connie_smile25)です。
 
HSPの方が社会を生きていくにあたって、生きづらさを感じるときはたくさんあります。
 
特に人間関係において
 
  • 人と違う
  • 違和感を感じる
  • 理解されない
 
といったことは多いようです。
 
かくいう私もその一人で小さなときから自分のことを「変なのか?」と思ったことはたくさんありますし
「人と違う」と感じたこともあります。
 
それにそのことを説明してもなかなか理解されませんでした。
 
このようにHSPの方は自分のことを相手に理解されにくいということを経験したことがある方も多いのではないでしょうか。
 

HSPとは?

 
そもそもHSPとは何でしょうか。
 
HSPとはHighly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)のことで「とても繊細な人」のことを指します。
 
HSPとはアメリカの心理学者であるエレイン・N・アーロン博士が提唱したもので、日常生活の中での様々な刺激に反応する「とても繊細な人」のことをHSPと呼びました。
 
HSPは病気や障害ではなく、その人の気質の一つだと言われています。
 
そのため、変えることはかなり難しいものです。
 

HSPの人はどんな人生?

 
一般的にHSPの方の特徴としてよく挙げられるのは
 
  • まじめ
  • 完璧主義
  • 自己肯定感が低い
 
などということがよく言われています。
 
これは私もそうで、
「まじめだね」
ってよく言われたり、
 
完璧主義で0か100か
の思考であった時代もあります。
 
今はだいぶマシになりましたが、
ひどいときは一つのことができないだけで
「自分なんてダメなやつだ!!」
と思っていました。
 
このような考え方で過ごしていると、自分を認めることが困難になってきます。
 
そうすると、自分を認めることができなくなるので、自己肯定感が低くなり、
「自分はダメ人間なんだ」
と思うことが多くなってしまい、自信をもつことが難しくなってしまうのです。
 
私もその一人で
「あなたは何が得意ですか?」
などと聞かれてもすぐに答えられません。
 
また、すぐに
「俺なんて」
と思ったり、
 
「できると思っちゃだめ」
と思ったりしてしまいます。
 
今はそんなことないって理性では思っていますが、
やはり長年の経験は簡単に変えられるものではなく、
今でも自分を責めてしまうことはあります。
 
このようにHSPさんはなかなか自分のことを認めてあげたり、受け入れたりすることがどうしても苦手な場合も多いのです。
 

HSPさんは何を求めている?

 
そんなHSPさんですが、気持ちは他の人と何ら変わりません。
 
我々も当然ですが、
 
  • 認めれたい
  • 褒められたい
  • 共感されたい
 
などの普通の感覚を持っています。
 
ただ、他の人よりもそういった経験が少ない人もいるので、そういった感情を経験することが少なく、ここまで来た人も多いのです。
 
理解されないというのは想像以上に苦しいものです。
 
ありのままの自分を理解されないということは
 
  • 孤独でいるか
  • 別の自分を演じるか
 
のどちらかをしないといけないわけですから。
 
これでは苦しくなって当然ですね。
 
自己肯定感も低いままですし、より自分はダメなんだと思ってしまいます。
 
理解されない苦しみは想像以上のものです。
 
自分の行動によって
 
  • 楽したいだけ?
  • 弱い
  • 情けない
 
などと人から思われたりします。
 
理解してもらおうと説明しても相手からこう思われたら、もう話す気もなくなりますよね。
 
こういったことが嫌でなかなか自分のことを話せないHSPさんも多いのです。
 

ただ共感されたいだけ

 
なかなか周りからわかってもらえないHSPさんだからこそ、理解や共感を求めているのです。
 
感覚でつかむことが得意なHSPさんだからこそ、
共感が得られるということはとてつもない感動にもなるのです。
 
共感してもらえる、理解してもらえるというのはとても大切なことであり、気持ちがいいものです。
 
私は人と話すのが得意というわけではありませんが、共感や理解をしてくれる人が相手だと苦もなく話すことができます。
 
また、共感や理解をされたときのあの救われたような感覚はとても心地の良いものでした。
 
あの感覚を味わうと
 
これからも生きよう
 
という気持ちにさえしてくれました。
 
それほどすごいことなのです。
 

共感される人に出会う

 
私もこれまではHSPであることに気づきませんでしたし、周りとの違いにも悩んできました。
 
自分のことを話せる相手もおらず、話してもなかなか理解はされませんでした。
 
ところが先日、HSP交流会というものに行く機会があり、興味があったので、行ってみました。
 
そこはHSPの方だけで話す会で、いろいろな話をすることができました。
 
特に良かったところは自分の話に対して
「そうそう」
「わかります」
 
と言ってもらえることでした。
 
今まで人に話したことがなかった感覚のことや、理解されなかったことが初めて理解してもらえたのです。
 
あの感動は忘れないですね。
 
今はこうしてHSPの方同士で交流したりする会も増えてきています。
 
一度、参加してみるのもいいかもしれません。
 
交流会についてはこちらの記事で詳しく書いています。
 
また、
交流会に行くのはちょっと…
 
という方もTwitterなどなら家にいながら同じような思いを抱えている方を探すこともできますし、仲良くなることもできます。
 
私もTwitterで発信をしていますが、共感してくださったり、様々な励ましの言葉をいただけたりしています。
 
リアルの世界では自分と合う人を探すことは難しいこともあるのですが、Twitterでは自分と同じように悩んでいる人を探すこともできます。
 
また、話しにくいこともネットでは話せるという方も多いようです。
 
共感・理解される経験というのも我々にとっては必要なのです。
 

共感・理解される場所が必要

 
人は一人で生きていくことはできません。
 
認められずに健全な精神を養うこともできません。
 
どの人も受け入れられたいし、愛されたい。
 
我々はそんなごく当たり前の感情があるだけです。
 
我々が幸せに生きていこうとするとどうしても共感してくれる人や理解してくれる人というのは必要です。
 
そのため、共感や理解をしてくれる人の近くにいることが人生の幸福度を上げます。
 
共感・理解してくれる人を探すには自分と同じように悩んでいる人を探すことが最も早いです。
 
HSPで悩んでいるのならば、同じHSPの人に会ってみたり、ネットで探してみてもいいでしょう。
 
そのために交流会やTwitterなどのネットはおすすめです。
 
気の合う人や自分と同じような苦しみを持っている人を探すことができますから。
 

最後に

 
これまで、HSPの方にとって共感者や理解者が必要だとお話してきました。
 
しかし、これはHSPだから、ということではなく人間みんなに必要なことなのです。
 
ただ、HSPの方は人口の20%ほどとも言われていますので、HSPの方同士は出会うことが難しいかもしれません。
 
HSPの方であれば、生きていれば自分と合う人に出会う確率は高いでしょう。
 
HSPの方は数がそもそも少ないですし、日常の中では非HSPの方のように振る舞って過ごしている方も多いはずです。
 
でもだからこそ、ありのままの自分を受け入れてもらうためにもHSPであることを共感や理解してもらう必要があるのです。
 
受け入れてもらってこそ自分らしく生きることができます。
 
ぜひ、そのためにも交流会やTwitterなどのネットを使って自分と合う人を探してみるのもいいかもしれませんね。

HSPさんの特性は実はとても素晴らしい能力である

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こんにちは、内向型でありHSPでもあるこにー(@connie_smile25)です。
 
先日、とあるツイートをしました。
 

 
 
予想以上に反響があり、みなさまからいいね等をたくさんいただきました。
ありがとうございます。
 
 
HSPは社会に出ていく中で、苦手を多く持っていると思われがちですが、実はそのどれもが素晴らしい能力なのです。
 
 
私自身もHSPで様々なことを気にしやすかったり、敏感な部分があります。
そのことでたまに嫌になることもありますが、キライではないんです。
 
 
むしろそれが自分らしさだとも思っています。
 
 
HSPのその共感力の高さのおかげか友人から悩み相談をされたり、頼りにされたりすることもあります。
 
 
そう振り返ったときに
「実はHSPさんの特性は素晴らしい能力じゃないのか?」
と思ったのが先程のツイートをした経緯です。
 
 
HSPさんにもいいところはたくさんある!
 
今回はそれを探してみたいと思います。
 

HSPの特徴

 
まず、HSPさんの特徴として4つのことが挙げられます。
 
それが「DOES」です。
 
DOESとは、HSPの4つの要件で
 
  • 深く考える
  • 刺激に敏感
  • 共感しやすい
  • 五感がするどい
 
この4つです。
 
これらが4つ当てはまるとHSPであると言われています。
 
実生活の中では
 
  • 他人の気分に左右される
  • 痛みに敏感
  • 人混みが苦手
  • 相手のことを考えすぎる
 
などなど、この他にも人によって様々な生きづらさがあります。
 

日常のたくさんの場面で生きづらさを感じる

 
HSPの方は様々な場面で生きづらさを感じることが多いです。
 
今までそうして生きてきた中で
 
 
「自分って変なのだろうか?」
「なんでこんなに苦しまなきゃならないのか」
 
 
など、その悩みは尽きません。
 
人間関係にしても
 
 
「みんなみたいに気軽に付き合えたらな」
「仕事場の人と仲良くしたい」
 
 
など、ただ普通にしたいだけなのです。
 
だけどもそれが上手くいかなかったりすることが多いんですよね。
 
そういったことの積み重ねで生きづらさをどんどんと感じていき、自分に自信をなくしたり、自己肯定感が低くなってしまったりしてしまうのです。
 

HSPの特性って本当に悪いことばかり?

 
生きていく中で生きづらさを感じやすいHSPさんですが、私は思ったのです。
 
 
HSPの特性ってそんなに悪いことか?」
 
 
確かに刺激を受けやすいことは事実ですし、それによって苦しくなることもあります。
ですが、人間関係の場において、良かった面もあるはずです。
 
私は大勢の中にいることや、たくさんの人とのコミュニケーションは苦手です。
 
 
しかし、1対1もしくは少人数であれば苦にはなりません。
もちろん、気が合うということも必要ですが。
 
 
みなさんの中にも全てのコミュニケーションが苦手、というわけではないという方もいらっしゃるかもしれません。
 
 
一度、自分はどのようなコミュニケーションが得意で、どのような時が苦手なのか思い出してみてほしいのです。
 
 
私の場合であれば、
 
  • 人の気持ちを推し量ることができる。
  • 場の空気を読むことができる。
  • 気持ちの機微を察知することができる。
  • 相手を傷つける発言をしない。
 
などの特性を活かして相手を思いやった行動をすることが得意です。
 
 
これって人と関わっていく中で、とても大切なことだとは思いませんか?
 
 
HSPの方はその力を生まれながらにして持っているのです。
 
 

HSPの特性は実は素晴らしい能力

 

 
周りの理解がないために、その特性を認められることが少なく、HSPの方は自己評価が低い傾向にあるのではないかと思います。
 
しかし、HSPの私だからこそ、HSPの特性の素晴らしさも知っています。
 
 
その特性も「使い方」「場所」次第です。
 
 
人とのコミュニケーションにおいては本質的な素晴らしさをHSPの方は持っているのです。
 
人と感覚が違うために苦しんだこともあったと思いますが、良い面もあるはずです。

  • 相手のことを考えてしまう
  • 相手の気持ちを読んでしまう
  • 空気の変化を悟りやすい
 
これらは本当は良いことなんです。
 
仕事などにおいてはあまり重視されないこともあり、その能力が認められることは少ないのかもしれません。
 
 
しかし、その能力を知らずのうちに活かし、友人などとの人間関係において能力を発揮していたこともあるはずです。
 
 
結局は「使い方」「場所」次第なのです。
 
 

HSPさんの特性は本当は誇ってもいい

 
 
HSPさんの特性は素晴らしい部分もたくさん持っています。
 
ただ、それに対して理解がなかったり、認められにくかったりしているがためになかなか自信を持つことができません。
 
 
HSPさんが多い世界で、非HSPさんが数で世界を支配しているので、どうしても仕方のない部分もあるのですが、我々は質で勝負です。
 
 
本質的に考えてみましょう。
 
 
人に冷たくして自分のために過ごすよりも、人にやさしく相手を思いやって過ごすほうが幸福度は高くなります。
 
本質的に過ごす能力をHSPさんは持っているのです。
 
 
この本質的な人間性の高さを活かした関係を築くことが私は理想です。
 
 
自分のことを認めてくれる人と過ごし、本質的な人間性の高さを使うことが人生の幸福度を上げていくのではないかと思っています。

HSPだと知ることは、自分を救うことでもある

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こんにちは、内向型でありHSPであることを最近自覚し始めたこにー(@connie_smile25)です。
 
私は今年に入ってから自分がHSPであることを知ったのですが、ある時このようなことをふと思ったのです。
 
「みんなはいつごろ自分がHSPであると知ったのだろう?」
 
疑問に思った私は、早速Twitterで調べてみることにしました。
 
すると、こんな結果となりました。
 

 

20代で知った人が多かった

 
このアンケート結果は偏りはありますし、どのような方が答えてくれたかは私も知ることはできません。
 
ただし、このアンケート上では多くの人は「20代で知った」という方が多かったです。
 
その理由を考えてみました。
 
  • 20代の方がフォロワーに多い
  • 20代で生きづらさを感じることが多い
  • 20代はネットでよく調べ物をする
  • HSP自体が最近言われるようになった言葉
 
やはり社会人として、働き始めたときにその苦しさや適応の難しさから
「なんでこんなに苦しいんだろう」
と考え、自分について調べることが20代に多いからこのような結果になったのかと予想しています。
 

社会に出て壁にぶつかる

 
20代前後で多くの人は働きに出て、社会に出ることでしょう。
慣れない仕事や人間関係についていくことに必死な新社会人は多いはずです。
 
学生の頃は良くても、社会人になると守らなければならないルールや自ら考え行動すること、結果を出すことを求められます。
 
そんな中で環境に馴染めず、働くことに対して苦しさやしんどさを抱える20代は少なくないはずです。
 

自分で調べることができる

 
社会の壁にぶつかると、なんでこんなに苦しいのか、自分は病気じゃないのか、など調べるようになります。
特に20代はネットで調べることが得意ですので、自分がHSPだと気づくことも珍しくはないでしょう。
 
通勤途中や家でこの苦しさについて調べていると、HSPという言葉に行き着く人も多いかと思います。
 

HSPが有名になってまだ日が浅い

 
また、HSPは1996年にエレイン・N・アーロン博士によって提唱されたものでつい最近言われ始めたものです。
 
最近では本やネットでも取り上げられることが多いですが、まだまだ認知度は低いです。
 
そのため、20代以上になるとHSPの前に似たような鬱や発達障害適応障害など別の名前をつけられている人もいるかも知れません。
 
実際に他のHSPの方でも病院では鬱と言われ、様々な治療やカウンセリングを受けたが、なかなか良くならず、HSPのことを知ってから納得がいくようになったという方もいらっしゃいました。
 
 

生きづらさを感じたときに調べる

 
当たり前かもしれませんが、どういうときにHSPであることを知るかといえば、生きていく中でつらいときがある時です。
 
  • 自分は人と違うのではないか
  • なんでこんなに生きづらいんだろう
  • この感覚はなんでだろう
 
など、自分に疑問をいだいたときに調べるのです。
 

元気なときは調べない

 
元気な人は自分について調べません。
 
「仕事が楽しい!!プライベートもめっちゃ楽しい!!」
っていう人が
「私はうつ病かな?」
なんて調べたりしません。
 
それと同じようにうまく世の中に馴染めている人は
「私は人と違うのかな?」
なんて思って調べることはありません。
 
 

私も20代でHSPだと知りました。

 
私もアンケート結果と同じように、20代で自分がHSPだと知ったうちの一人です。
 
特に生きづらさを感じていたのは、やはり仕事の時でした。
 
  • 人と会話するのが苦手
  • 大勢の人の中で働きづらい
  • 初対面の人と話すのが苦手
  • プレッシャーが苦手
 
こういうときに生きづらさを感じ、どんどん落ち込んでいきました。
 
「自分はなんでこんなに苦しんでいるのだろう?」
 
そう思って調べてHSPであるということを発見しました。
 

前から生きづらさは感じていた

 
社会に出る前から生きづらさは感じていました。
 
その生きづらさに対して
 
「人見知りかな?」
「コミュ障かな?」
「心が弱いんだ」
「ちょっと変わってるんだ」
 
ぐらいにしか思っていませんでした。
 
しかし、HSPの言葉もそんなに有名になっていませんでしたし、どうしようもなくつらいという気持ちになることも今よりも少なかったです。
 
だからHSPという言葉には出会えず、自分の知っている言葉でしか今を処理できませんでした。
 
でも今思うと、HSPの特性だったなぁと思うことが多々あります。
 
もし当時HSPのことを知っていたら、何かが変わっていたかもと思うときもあります。
 
 

自分を知ることが大切

 
  • とてもつらい
  • 生きづらい
  • この感覚はなんだろう?
 
と感じたらもしかしたらHSPかもしれません。
 
しかし、まだ認知度も低いので、自分がHSPだと知らない人もきっと大勢います。
 
おそらく、仕事などで落ち込んだり、うまくいかなかったりしたときに
「私ってうつ病かな?」
と思う人は多くても
「私ってHSPかな?」
と思う人は少ないはずです。
 
もちろん、人によって答えは変わってきますが、HSPを知っていることで救われる人はいるはずです。
 

必要かどうかは知ってから決める

 
ネットで調べて自己診断をすることは危険だとも言われています。
 
ただし、知っていることは危険ではないと思うのです。
情報の手札は多くてもいいと思います。
 
そのほうが自分を救える可能性が高いからです。
 
がんなどの体を蝕む病気であれば、自己診断などは危険です。
 
しかし、HSPは病気ではありません。
HSPだから余命○ヶ月です」
なんてことはありえないのです。
 
「私ってもしかしたらHSPかも?」
こう思うだけで気持ちが楽になる人もいます。
 
私もそうでした。
 
鬱かな?適応障害かな?それともHSPかな?
 
こうして判断する基準が多いと、正確に自分のことを知る可能性が高まります。
 
正確に知りたければ、病院に行けばいいだけの話です。
 
ただ、知っているということは罪でもなんでもありません。
 

知ることは自分を救うこと

 
HSPだと知って、気持ちが楽になった」
 
こういう話をたくさん聞いてきました。
 
自分がHSPであることを知って、気持ちが楽になる人もいるのです。
 
さらにはこれからの生き方を考えるきっかけにもなります。
 
知ることは自分を救うことでもあるのです。
 
なにか、生きづらさを感じたときは本でもネットでもいいです。
なんでこんなに苦しいのか
調べてみると同じ苦しみで悩んでいる人がいるはずです。
 
私もこれまでは
「おかしいのは私だけ?」
と思っていた時期もありました。
 
しかし、HSP交流会に行ってから
「自分はひとりじゃないんだ」
と知りました。
 
これもHSPということを知ったおかげです。
 
情報を知っているということは自分を守ってくれるときもあるのです。
 

共感できるものを探す

 
悩みは人それぞれです。
 
自分が悩んでいること、感じていることについては正直になっていいのです。
 
自分の感覚を信じて、
「これだ!」
と思えるものを探してみてください。
 
きっと今の生きづらさを和らげてくれるヒントになるはずです。
 
共感できるものを探すことによって、真っ暗な道が少し明るくなるかもしれません。
 
知ることを恐れず、まずは調べてみましょう。
 

もしかしたらあなたもHSP

 
生きづらさを感じてはいるけれど、自分がHSPだと知らない人はたくさんいるはずです。
 
私はHSPであることを知って、気持ちが楽になる人を増やしたいと思っています。
 
もちろん無理にHSPであると思うわけではなく、HSPであることを知って生き方を考えるきっかけになればいいのかなと思っています。
 
もし、生きづらさを感じていたら、こちらの記事で一度
「私ってHSPかな?」
と調べてみてもいいかもしれません。
 
 
調べるだけ無料ですし、違うならそれでいいのです。
 
大切なのは自分を知ることなのです。
 

さいごに

 
私は自分がHSPであることを知ってから、自分にあった生き方を探すようになりました。
まだ完全に見つけたわけではありませんが、気持ちが楽になった面はありました。
さらに出会えなかったであろう人とも、出会うことができました。
 
このように何かが変わる可能性があるのかなと思っています。
 
私は生きづらいと感じている人がなるべく少なくなればいいなと思っています。
 
そのためにもHSPという可能性を考えることも一つの手なのかもしれません。
 
生きづらい人を減らし、みんなが幸せに生きることができる世の中になってほしいです。